おつかれさまです。
癒しを探求しているヤマヒナです。
猫の肉球はなぜあんなにプニプニしているんでしょうか?
なぜあのプニプニは、こんなにも荒んだ心を癒してくれるのでしょうか?
子猫を抱っこしたままだったら残業だって頑張れそうです。
暖かくて、ふわふわしてて、頼りない手足にはプニプニの肉球がついている子猫は、かなりの癒し効果を期待できると思うんです。
今回は、そんな「猫の癒し効果」について調べてみました。
やわらかいものに触れることの効果
人間の脳は、やわらかいものに触れると快感を感じます。
そのため、ふわふわしたぬいぐるみや、ふかふかのお布団や毛布には、強い緊張を緩める作用があり、触れるだけでリラックス効果が期待できます。
また 猫の平熱は38度から39度。
人間の体温よりも温度が高いため、触ると「温かい」と感じます。
さらに、一部の種類の猫を除くと、ほとんどの猫の体はやわらかい毛に覆われています。
そのため、猫に触れると「癒される」と感じるのです。
猫の癒し効果
動物とのふれあいによりストレスの軽減をはかるアニマルセラピーがあります。
アニマルセラピーで有名なのは犬ですが、猫と触れ合うことによっても血圧や心拍数を安定させることができリラックス効果が期待できます。
また、猫がのどを鳴らす「ゴロゴロ」という音の周波数は免疫力や自然治癒力を高める効果があるとされています。
このような、ストレスを軽減させる様々な作用から、免疫力が高まる、心筋梗塞のリスクが低下するといった効果も期待できます。
猫の肉球のやわらかさ
猫が癒しの塊であることはわかっていただけたと思うのですが、猫の魅惑の肉球のやわらかさについて見てみたいと思います。
猫の肉球の表面はケラチンに富んだ表皮でおおわれておりとてもなめらかです。
この表皮の下は、コラーゲンとゼリー状のヒアルロン酸がたっぷりの真皮があり、それが肉球に弾力をあたえます。
真皮のさらに下には厚い皮下組織がありますが、この皮下組織の大部分は脂肪でできているのです。
肉球の脂肪は脂肪球とも呼ばれ、肉球のプニプニした感触を作り出しています。
まとめ
猫の癒し効果について調べてみたら、ますます猫が好きになりました。
猫の肉球の魅惑のプニプニの秘密は脂肪だったんですね。
ちょっと意外ですが、いわれてみれば納得のやわらかさです。
暖かくてやわらかいものなら癒し効果を期待できるので、猫は飼ってないよ、動物は苦手だよという人もお布団を干してふかふかにしてみたり、毛布やシーツをやわらかいものにしてみたらいいかもしれないですね。
猫に触れ合ってみたい人は、猫カフェを利用してみるのもおすすめです。