職場で若手社員の士気を高めるための「私の働き甲斐」について作文を書かされた話

SHARE

おつかれさまです。

ヤマヒナです。

上司から、若手社員の士気向上をはかるために「仕事を通して感じた働き甲斐について作文書いて」って言われてびっくりした話。

スポンサーリンク

なんでその発想?

どうやら各部署から何人かずつに声がかかったみたいで、声をかけられたのは若手というには少し中堅よりの人たち。

集めた作文を、若手の前で朗読して仕事のすばらしさをちょっと先輩の人たちから伝えようというコンセプトだったんですが……

正直、一番暇そうな上司の方々、上の人がやったらいいんじゃないかなとかなりイラつきました。

早朝出勤当たり前、定時も何もない紙の書類至上主義のスーパーアナログな会社の発想はこんなもんなんかと思ってものすごくがっかり。

しかも作文は仕事じゃないから家で書いてこいと言われる始末。

仕事じゃないなら命令するなよ。

社員の士気向上を考える

若手社員の士気向上を目指す発想はすばらしいと思います。

でもなんでそれで作文発表会になるんだ?

書きたくもない作文書かされるのに仕事じゃないって言い張るなら、こっちも言うこと聞く必要ないんだけど、それを普通に言ってくるこの会社の終わってる感がすごいです。

なんで誰も疑問に感じないんだろうとほんと不思議。

そもそも、根本的になんでこの会社にやる気のない社員が多いかというと、仕事をする人に仕事が集まる役割分担の下手さと、それが評価されてもちょびっとしか報酬に反映されない報酬の低さと、紙至上主義でとにかくアナログなのと、早朝出勤する奴は偉い・残業する奴は偉いという古い体制がそっくりそのまま残ってるということ。

数えだすときりがないんですけど、今時の若い子たちからすると感覚が合わないんじゃないかなと思いますよ。

今の部署も2年いますけど、一番最初に覚える仕事が上司のコップを覚えて上司の好みのコーヒーの入れ方をマスターすることでしたからね。

仕業の2時間以上前に出勤して、自分が飲まないコーヒーを準備しながら「私、何時代に生きてるんだっけ?」と人生について考えています。

根本的に自分も会社に合わないので思うことはある

入社初日から「あ、就職間違えた……」と思った私なので、仕事に働き甲斐も何もないですし、自分でもよくクビにならないよなと感心しているくらいなのです。

そんな人間に働き甲斐の作文を書いてこいって言ってくるのは、相当の人選ミスだと思ったわけですよ。

毎日毎日、仕事と割り切ってやってることに働き甲斐は感じていません。

基本的に早朝出勤も残業もサービスなのに、やってないと白い目で見られる現状を何とかしてほしいし、「女だから」という理由で無駄なことを仕事プラスでやらされて、それも「女性だから気づかいでそれくらいできるでしょ?」という理由でどんどん押し付けるのをやめてほしい。

士気向上をはかろうとするなら、完全匿名のアンケートで改善してほしいこととか募集して、業務改革した方がいいんじゃないですかね?

それなら書くこといっぱいあるし、無駄が全部なくなればプライベートはもっと充実するし、疲れを回復する時間も十分に取れるようになると思う。

私の会社がそうだけど、世の中のブラック企業の多くには「何をすればいいのか」じゃなくて「何をやめればいいのか?」って発想が圧倒的に足りていないと思う。

まとめ

こういう無駄なことばっか思い付きで命令されるからやる気を失うんだよという話でした。

というか愚痴ですな。

さて、なんかネタを探して作文書くか……

追記

何とか思いついたネタを妄想で膨らまして文字数を稼いで作文書きました。

そしたらだいぶ嘘くさくなっちゃいました(笑)

最終的に選考して優秀な作文を発表しようということになったので、私の作文は無事落選。

みんなの前で作文を音読させられるとか、私にとってはいじめです。

落選してほんとによかった。

でも選考するくらいならはなから、やる気ない社員に作文書かせなくてもいいんじゃないでしょうか?

しかも仕事じゃないから家で書いてこいとか……、やっぱりただの嫌がらせ?

スポンサーリンク

SHARE

FOLLW

関連記事