おつかれさまです。
癒しを求めるヤマヒナです。
気の合わない上司たちと行く飲み会。
焼肉で喫煙者の方が隣に座ると、ジャケットにもスーツのパンツにも髪の毛にも匂いが移って、くたくたになって帰りついた我が家で、ふと我に返って自分の匂いにびっくりします。
そしてたいして気持ちがさらに沈んでしまったりするときもあります。
そんな時にしたいただきたいのは芳香浴。
今回は、この芳香浴について紹介します。
芳香浴とは
かっこよく漢字で芳香浴と言っていますが、ようは香りを嗅いでみようということです。
空気中にエッセンシャルオイルを拡散させ、鼻から芳香成分を取り入れる方法のことで、とても簡単にアロマテラピーを試すことができるのです。
身近なものを使ってみる
身近にあるハンカチやティッシュ、マグカップを活用してみましょう。
ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを1~2滴落とすと、芳香成分を直接嗅ぐことができます。
香りを直接嗅ぐので即効性が高くなるので香りは慎重に選びましょう。
マグカップはお湯か水を8分目まで入れ、精油を1~2滴落とします。
マグカップを持ち歩けば好きなところで香りを楽しむことができます。
ハンカチやマグカップは1度エッセンシャルオイルをつけると、シミになったり匂いが移ってしまったりすることがあります。
シミになっても気にならない柄のハンカチや、匂いが付きにくいガラスや陶器のマグカップを使ってみてください。
温めてみる
アロマランプやオイルウォーマーなどを使う方法です。
上部に受け皿のついた電気式のランプやキャンドルに火をつけて使うタイプのものがあります。
上部の受け皿にエッセンシャルオイル、またはエッセンシャルオイルと水を混ぜたものを入れ、電球やキャンドルの熱を利用して、芳香成分を蒸発させます。
また、オレンジ色のランプやキャンドルの暖かな光に視覚的にも癒されます。
小型でかわいいデザインのものも多く、インテリアとして取り入れてもおしゃれです。
ディフューザーを使ってみる
電動式のエアポンプによる空気圧や超音波で、エッセンシャルオイルの芳香成分を空気中に拡散させることができます。
熱を使わない方法なので芳香成分が変質しにくいといわれています。
香りを拡散させる機能が高く、広い部屋での使用に適しています。
ランプとして使えるものや、蒸気が出て加湿器としての機能の付いたものなど様々なものがあります。
あわせてエッセンシャルオイルを使ってみる
アロマキャンドルやバスソルトとして使ってみる方法もあります。
キャンドルに1度火をつけキャンドルのロウが少し溶けだしたところで火を消します。
そして溶けたロウの部分にエッセンシャルオイルを1~2滴落とし、再び火をつけキャンドルの炎で温めることによって香りを拡散します。
この方法は視覚的にも癒されますが、エッセンシャルオイルは可燃性で火をつけたら燃えるという性質があるので、キャンドルから目を離さないようにしたり、近くに燃えやすいものを置いたりしないように気を付けてください。
バスソルトにするならヒノキのエッセンシャルオイルなど、リラックス効果があるものがおすすめです。
他にもデトックスに効果があるものや肩こりを改善する効果のあるものもあるのでお好みで試して下さい。
1回分の材料は、粒の大きめの天然塩50g、お好みのエッセンシャルオイル3~4滴、さらに好みでパウダー状のハーブも混ぜたりするとおしゃれな仕上がりになります。
まとめて作る場合は、香りが飛ばないよう密閉できる瓶などに入れて1ヵ月以内に使いきってください。
まとめ
エッセンシャルオイルを使って香りを楽しむことは、まったく難しくありません。
むしろ、疲れた時に嗅ぐだけでいいなら、取り入れやすんじゃないでしょうか。
エッセンシャルオイルを使ったバス用品や化粧品のレシピは、本にもなってるしたくさんの人がブログ等で紹介しています。
簡単なものからチャレンジして、ぜひ癒されてみてください。