初心者が自分で描いた絵を振り返ってテキストを交えて反省してみた

SHARE

おつかれさまです。

ヤマヒナです。

写真の模写をして絵を画いてみたけど、著作権の問題で画像を載せれなくて少し残念な気持ちになりました。

事前に確認しなかった自分が悪いのは重々承知。

反省しました。

今回は、自分用に絵を描いたときの気を付けたポイントとか難しかったところを絵のレッスン用の本の内容を交えてまとめてみました。

スポンサーリンク

プロの絵かきさんに怒られそうな前提

まず道具。

  • 100円均一の12色入り色鉛筆
  • 100円均一の落書き帳
  • 子供の時に使っていた鉛筆(おもにHB・B)
  • 消しゴム(事務仕事でよく使うAIR-IN)

お手本写真の選び方。

  • ネット検索して出てきたケーキの画像をお手本に模写

ダメな見本のような行動パターンですね。

みなさんは気を付けてください。

この件の反省と著作権については前回記事に詳しく書いてます。

ベリーのタルトに挑戦

はじめて描いた題材にしてはじめての絵です。

3時間ぐらいかかりました。

色鉛筆の芯が固く、色がのらなくて発色があまりよくありません。

光が当たる部分を表現したくてわざと色を付けずに塗りました。

後で調べたら絵を描くときの技法のひとつで白抜きというそうです。

白色持ってないんですけど、だったら白は何に使うのか気になって調べたら、他の色に重ねて塗ることで色をぼかす役目があるそうです。

知らなかった。

たぶん今まで雲とか塗るときに使ってたんじゃないかな。

とはいえ、知らずに使った白抜きでタルトにのっかったフルーツの光沢感は出せたのですが、奥行を意識せず描いてしまったのでところどころに影はついてるのに立体に見えない、なんとも不思議な絵ができあがりました。

かわいい猫が描きたい

2回目の挑戦は猫。

動物好きだし、ブログでもよく取り上げる題材なので、ササっと絵がかけたらいいなと思ってネットで猫画像を検索しました。

海外サイトの画像で、ブログに自由に使っていいよとはなっているんですが、模写したりという二次的な使い方に関しては確認できず、ブログに載せるのはやめました。

作成は2日かかりました。

絵は1日で完成させず、後日見直してみるとよいと書かれたサイトを発見したからです。

実はこれには描くときに参考にした本もあります。

他のデザイン関係の本に比べたら薄手の本で、分厚いデッサンブックになれていない私でも抵抗なく読むことができました。

中身は猫の描き方のコツが載っているんですが、自分で用意した写真のトレースから始まります。

毛の流れを意識した塗り方、油性系の筆洗油でぼかす技法を使って仕上げたり、かなり本格的な内容。

推奨する使用色鉛筆が三菱鉛筆の「ユニカラー」とのことで、動物を描くときに使うのが下記の13色。

  • ブラック
  • ダークセピア
  • ブラウン
  • ブラウンオーカー
  • ココア
  • ブルーグレー
  • シルバーグレー
  • ダークグリーン
  • オリーブグリーン
  • プルシャンブルー
  • ブルーセレスタ
  • ライトイエロー
  • サーモンピンク

これに対抗して私は100均の色鉛筆4色で頑張りました。

  • 薄いだいだい
  • みどり

トレース台無いからトレースできない(トレース用の紙も持ってない)、100均の色鉛筆なので色が出ない、使えそうな色が少なく混色が下手で思うような色合いを表現できない、筆洗油を持っていないのでそのまま指でこすってみてもお手本ほどきれいにぼやけない、などなど色々な問題点を発見できました。

あと毛を1本1本描くんですけど、発狂しそうになります。

動物の絵を描く人はほんとにすごい。

猫は好きなんですけど飼ったことはなく、体の構造があいまいな部分もあって絵を描く対象の構造の把握も結構大事だなと感じました。

前回の反省を生かして奥行きだけは多少改善したんですが、立体を意識した仕上がりになったかは自信はありません。

白いひげなんかは、細かすぎて白ぬきすることができず、本では電動消しゴムを使って細かい光や白い毛などを表現すると書かれていました。

本格的に絵を描くなら画材をそろえるか、デジタルに移行した方がいいかもしれないですね。

さいごに

電動消しゴムが地味に欲しいです。

色鉛筆って意外と消しゴムで消えるんですよ。

ただし細かい部分は消しゴムの紙に接する面積が広すぎて上手に消せません。

プロは星の光の表現や毛なんかの細かい白を表現するときに、この電動消しゴムを使っているようです。

100均の色鉛筆をちびるぐらい使ったら、電動消しゴムを取り入れてみようかな。

スポンサーリンク

SHARE

FOLLW

関連記事