地震も土砂災害も怖いので、非常用の防災セットについて考えてみた

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おつかれさまです。

危機管理意識の低いヤマヒナです。

私だけならまだしも家族そろってのほほんしてる。

地震も大雨ものほほ~んとやり過ごしているので、ちょっと芽生えた危機意識を忘れないうちに防災セットについて考えてみました。

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防災セットについて考える

善は急げと市販の防災セットについて調べてみました。

市販の防災セット

ネットでぱっと検索で出てきたこちらの商品。

お値段 4,298円

内容 非常持ち出しセット30点

  • リュックサック(防水仕様)
  • 懐中電灯(単三電池3本使用(別売))
  • ホイッスル
  • レインポンチョ
  • EVAサンダル
  • アルミシート
  • アルミブランケット
  • まくら
  • 非常用給水バッグ
  • ペーパートレー×3
  • プラカップ×5
  • 割り箸×5
  • カトラリーセット
  • ラップ
  • アルミホイル
  • ボディタオル
  • 歯ブラシ×3
  • 綿棒×20
  • マスク×3
  • ティッシュペーパー
  • 携帯用トイレ×3
  • 大型ポリ袋×3
  • ラバー手袋
  • PEロープ
  • 布テープ
  • 2WAYドライバー
  • ミニカッターナイフ
  • ライター
  • 小銭入れ袋
  • 筆記用具(ボールペン×1、メモ帳×1)

何も持ってない人が1からそろえるなら、こんなもんなのかな?

でも欲しいものが入ってなかったり、個人的にそれはいらないなと思うものもあったり

私が思う防災セット

市販の防災セットを参考に理想の防災セットを考えてみた。

1人分で2~3日生活することを想定

  • リュックサック(防水仕様)
  • 懐中電灯(単三電池3本使用(別売))
  • 雨具
  • サンダル
  • アルミシート
  • アルミブランケット
  • 非常用の飲み水(2リットルのペットボトル2~3本)
  • 非常用食料(缶詰9個)
  • プラスチックのカラトリーセット
  • ステンレスのコップ
  • ラップ
  • アルミホイル
  • タオル3枚
  • 歯磨きシート
  • 絆創膏
  • マスク
  • 流せるティッシュペーパー
  • 携帯用トイレ×6
  • 大型ポリ袋×3
  • 小型ポリ袋×3
  • 軍手
  • PEロープ
  • 布テープ
  • サバイバル用マルチツール(ミニナイフ、はさみ、爪切り等多機能な物)
  • ライター
  • 小銭入れ袋
  • 筆記用具(シャーペン×1、メモ帳×1)

みたいな感じになりました。

全部で27点です。

削ったりつけ足したり。

非常用持ち出しセットに飯が入ってなかったのが一番納得できませんでした。

そこ一番要るやん。

あと水が絶対貴重品になると思うんですけど歯ブラシセットって。

使い捨ての歯磨きシートじゃダメですか?

ラップとアルミホイルあるなら、非常時だし、わざわざゴミの増える紙皿じゃなくて良くない?

まくらもリュックをまくらにして寝たらよくない?

ちょっと高いけどビクトリアノックスとか買っとけばだいたい何でもできるやん?

水があるので総重量8㎏程でしょうか。

登山と思えばまぁまぁの重さかな。

私の理想の防災セットを作る費用を計算してみた

プロから見たらツッコミどころ満載かもしれない私が考えた防災セットを、実際に用意するお値段を調べてみました。

※ネットの安値とか、スーパーのだいたいの最安値の値段とかを想定しています。

予算概要

  • リュックサック(防水仕様)
  • 懐中電灯(頭につけるよう)
  • 雨具
  • サンダル
  • アルミシート
  • アルミブランケット
  • 非常用の飲み水(2リットルのペットボトル2~3本)
  • 非常用食料(缶詰9個)
  • プラスチックのカラトリーセット
  • ステンレスのコップ
  • ラップ
  • アルミホイル
  • タオル3枚
  • 歯磨きシート
  • 絆創膏
  • マスク
  • 流せるティッシュペーパー
  • 携帯用トイレ×3
  • 大型ポリ袋×3
  • 小型ポリ袋×3
  • 軍手
  • PEロープ
  • 布テープ
  • サバイバル用マルチツール(ミニナイフ、はさみ、爪切り等多機能な物)
  • ライター
  • 小銭入れ袋
  • 筆記用具(シャーペン×1、メモ帳×1)

リュックサック

Amazonのセールで2,899円

デザインは丸っと無視して、自分の想定する非常セットが十分入る大きさの防水リュックをチョイス。

大きさに余裕があるので、着替えとかを入れちゃったりもできます。

懐中電灯(頭につけれるやつ)

両手が空くヘッドランプ1,399円

バッテリー充電式もあるんですけどここはあえて電池式

電池は変えたら使えるけど、バッテリーは充電するところないと使えませんから。

歯磨きシート

Amazon最安は15枚入りが390 (類似品が多数あってもっと安いのもあるかもですが、私が使ったことがあるのはこのピュオーラ)

地震とか崖崩れで避難してて歯を磨いてる余裕はあるのか?ということで歯磨きシート。

個人的には2~3日ぐらい歯を磨かなくても死にはしないと思う。

これと歯垢を落とす用のマウスウォッシュを持っていれば大丈夫な気がしてます。

※ヤマヒナは歯の専門家ではありません。あくまで個人的な意見です。

ステンレスコップ

選んだ理由は直火OKだから。

野外の焚火でも火のそばにコップが置ければ温かい飲み物が飲めますね。

ちなみに100均にも売ってるらしいです。

ただし100均のは直火不可の表記になっているものもあるようなので、100均でいいのが無かったらアウトドア系のショップに行くかネットで買うかになると思います。

Amazonで650円のアウトドア用ステンレスコップ。

直火で加熱したユーザーさんの問題なしのレビューコメントもありましたので、いいんじゃないでしょうか。

携帯トイレ

やっぱり私も女性なのでトイレ事情がすんごい気なります。

万が一被災した初日に仮設トイレってすぐできるんでしょうか?

1日2日はトイレ無しとかなったら怖いので、非常セットにそっと忍ばせときたい携帯トイレ。

Amazonにて1回分480円。

登山した時に1回使用経験あります(笑)

だって屋久島が10時間トイレ無しだったんだもん。

これのいいところは高密着袋がついてるところ。

これのおかげで漏れないし匂いが漏れません。

あと気になったのがこれ。

Amazonで3個入り670円。

女性用の作りをした携帯トイレだそうです。

男性と女性じゃ体のつくりが違いますからね。

女性ならこっちの商品の方がいいかもしれません。

あとセット購入をおすすめされるやつ。

トイレの囲いが無い時ようの目隠しポンチョ。

いるかな?

避難場所に到着できたら、水が止まっててもトイレの個室ぐらいは入らせてもらえると思いますが、一応買うならAmazonで623円だそうです。

サバイバル用マルチツール

普段はキャンプで大活躍してくれるやつですね。

Amazonで1,099円

今回はあえてキャンプ向きじゃない機能で選びました。

爪やすり、小型ドライバー、大型ドライバー、缶切り、のこぎり、栓抜き、プラスドライバー、シャープナイフ、ラジオペンチ、ニッパー機能がついます。

キャンプ用ならコルク抜きが欲しいところですし、登山用ならドライバーやペンチ、ニッパーの機能はいりません。

災害時に使いそうな、何かの修理に使えそうな機能だとか、衛生管理の爪やすりがついてるものを選んでみました。

とは言っても、壊れたラジオを直してラジオ放送を聞けるほど手先起用でもないですけどね。

このマルチツールも100均で売ってます。

でも自分が使ったことないし、何のツールがついてるのかも分からないので今回は保留にしてます。

そのほか100円くらいで買えるヤツ

最近はだいたいの物は100円ショップで買えちゃいます。

ホームセンターに行くともっと安く買えたりします。

  • 雨具
  • サンダル
  • アルミシート
  • アルミブランケット(???)
  • 非常用の飲み水(2リットルのペットボトル2~3本)
  • 非常用食料(缶詰9個)
  • プラスチックのカラトリーセット
  • ラップ
  • アルミホイル
  • タオル3枚
  • 歯磨きシート
  • 絆創膏
  • マスク
  • 流せるティッシュペーパー
  • 大型ポリ袋×3
  • 小型ポリ袋×3
  • 軍手
  • PEロープ
  • 布テープ
  • ライター
  • 小銭入れ袋
  • 筆記用具(シャーペン×1、メモ帳×1)

アルミブランケットがネットで買えない?

この記事書いてる段階で、Amazonでも業者のホームページでも取り扱い中止になってます。

探せばあるのかもしれませんが、地震と大雨で需要が高まって商品供給が追い付いていないのかも??

理想の防災セットの総額

というわけで自分が考える理想の防災セットのお値段は、わかってる範囲でゆるく締めて10,607円くらい。

全部1から買いそろえたら、けっこういいお値段しますね。

まぁ、高額商品でも100均で使えそうなのがあればそれで代用できるし、水なんかは100均じゃなくてホームセンターで買えば70円とかで買えるので、実際買ったらもっと安くできるかもしれません。

自分が今持ってるものを防災セットとして、まとめといたらその分は新しく買わなくてすみますからさらに安く理想の防災セットを作れるでしょう。

さいごに

今回の記事を書くにあたって、ほこりをかぶってた登山用のリュックを引っ張り出しました。

社畜なヤマヒナは現在は会社と家の往復しか運動していませんが、その昔、金はないけど暇はあった学生時代は登山をしていたんですよ。

今時のおしゃれな山ガールとは違いまして、とってもにダサい山女でしたけど。

私の眠らせてる登山リュック、容量30リットルで防水機能つきです。

60リットルの大容量もありますけど、防災セット入れには大きするので再びクローゼットに封印。

他にもヘッドランプや、速乾タオル、山用のカラトリーセットに、初めてのパーティー登山記念に買ったステンレスカップなんかもありまして。

あとは食料と小物類をそろえればマイ防災セットが作れそうです。

山に登ってる時にビクトリアノックスのマルチツールが欲しかったんですが、知り合いが100均のマルチツールを持って登山してたので、いつも借りてて自分で買うことがありませんでした。

登山をやめた今でもアウトドアのマルチツールと言えばビクトリノックスなんですが、災害の避難用にするのはもったいないななんて思ってやっぱり今でも躊躇します。

缶切りくらいなら100均のマルチツールについてたはずだし、1回100均に見に行ってみようかな。

あるものを活用して贅沢を言わなければ、かなり格安で防災セットが作れそうです。

みなさんも、ぜひ防災について考えてみてください。

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