おつかれさまです。
ヤマヒナです。
いやぁ、忙しかったですね。2月末から年度末の決算準備に追われ、「これが終われば辞めてやる!絶対辞めてやる!」って3月に馬車馬のごとく働いてたら、「元号が変わる……だと……?」というわけで使ってる書類や簿冊の総点検&作り直し……。
ブログに書きたいなって思ってたネタもあったんですけど、書いてる暇がリアルになかったですね。犬が新しい野草を食べ始めたとか、会社に隕石落ちてすべてが消し飛べばいいのにっていう社畜の叫びとか、太ったとか。
たまりにたまったネタはそっと置いといて(そのうち書ければ書こうかな)。
今回は友達と年金の話になったときのことを書きます。
結論を先に言うと「私らマジで将来やべーな」って内容です。
目次
将来、主婦(主夫)は年金もらえなくなるらしいよ
大学のときの友達と久しぶりに会ったんですけど、私も彼女も独身同士。仕事の愚痴に始まって、どっかにいい人はおらんかねとなったところで、「そういやさ、主婦(主夫)の人は将来年金もらえなくなるらしいよ」という発言がありました。
詳しく知らなかったんですけど、扶養に入って働いていない人が年金をもらうことは働く人に対して不公平だという意見があったらしいですね。
いやいや、何のための扶養制度やねん(笑)
聞いた瞬間にビール吹きました。
誰がそんなことを言いだしたのかは知らないですけど、普通に働いて収入がある人ってそんなこと気にします?
だったら仕事辞めたら?って思うんですよね。主婦(主夫)の人いいなって思うなら、仕事辞めて旦那さんなり奥さんなりの扶養に入ればいいじゃないですか。
友達と話してて、なんとなく結婚できない独身のひがみなんじゃないだろうかって結論が出ました。(あくまでも個人的な意見です)
つまり子ども産んで保育園に落ちたら人生が終わる
私も独身なので、いつかは結婚して子ども産んでって思ってたんですが、主婦の人が将来的には年金がもらえなくなるなら、子どもはないなと考え直しました。
アラサーの私の将来もらえる年金額は現在およそ月3万円。
そのうち国民年金はだいたい13,000円、厚生年金は17,000円くらいです。
将来、扶養に入っていても年金がもらえない未来がほんとに来たと仮定してレッツ・シミュレーション。
もし結婚して子どもが産まれても、保育園に子どもを預けられなかった場合、現実問題としてフルタイムの仕事は諦めないといけなくなります。となると、子どもの面倒見ながらパートや短時間の在宅ワークが選択肢になると思います。
ぶっちゃけね?
泣き叫ぶ赤ちゃんの面倒見ながら、いくら稼げると思いますか?
令和元年度の国民年金保険料は16,410円。
これが12か月分なので、年額196,920円。
年額ざっと20万円。「なんだそれくらいなら払えるじゃん!」って思いません?
……ところがどっこいですよ。
国民年金を40年間一度も休まずに払い続けても、今の時点で将来もらえる金額は年度額でおよそ77万円。これを1ヵ月分に換算するとおよそ64,000円。
これにさらに自分の厚生年金の17,000円を合算すると81,000円。
結論から申し上げると、月81,000円で生活できないこともない。ただし経済的な余力は皆無なので、化粧しない、服買わない、家電が壊れても買い替えはほぼ無理。スマホを持つことも考えないとダメですね。そんで病気になったら人生終了って感じでしょうか。
そうならないために、厚生年金の代わりに+αで個人年金をかけたらいいと思うんですけど、所得が増えると住民税やら県民税やらが増えていくので、結局、がっつり働くことになります。
となると、今の社会では子どもがいることがネックになってしまうんですよね。
いろいろ考えると、保育園に100%入園できる保証がない限り、子どもを産むことが自分にとってリスクになってしまうんじゃないかと思ってしまいます。
主婦(主夫)になってもならなくても、これからは稼ぐことを考えないといけない時代
先ほど書いた年金もらえない主婦になったらシミュレーションで、子どもを産むのはちょっとリスクなんじゃないかって書いたんですけど、これって主婦に限らないんじゃないかとも思います。
だって「扶養に入って仕事してない人が年金をもらうのは不公平だ」って言うんでしょ?
だったら病気やケガで働けなくなった場合も同じですよね。病気やケガなんて、自分で予防したってなるときはなってしまうじゃないですか。私みたいなブラック社畜は、特に、体を壊して働けなくなるリスクを考えておかないといけません。
働きすぎで体を壊してしまった……。
働きたいのに働けない……。
そうなったときに、もし、十分な貯蓄や稼ぐ当てがあるとしたら、精神的にかなり楽だと思いませんか?
収入源を増やす
現役ブラック社畜の私と、ブラック企業からの転職やメンタルを病んだ経験を持つ友達が話した結果、好きな人と結婚するより、子どもを産むより、今からの時代はお金が大事だとなりました。
私も友人もお互いそれほど金のかかる趣味も無く、薄給でもそれなりに楽しく生きてはいるんですけどね。2人で話していると、今からの時代、特に女性に関しては財力の有無が生死に直結する時代になるんじゃないかという結論に至りました。
そこで、ニート経験、転職経験、精神疾患経験もある友人と、どうやったらお金が稼げるのかを考えてみました。
その1 パート・アルバイト
選ばなければ大丈夫という力強い言葉とともに真っ先に上がったお金稼ぎ候補。友人も、転職が上手くいかない時期はコンビニのアルバイトをしていたそうです。手っ取り早くお金を稼ぎたい人向け。求人誌を見て片っ端から電話をかければ、通院治療中でも採用してくれるところが見つかるそうなので、仕事を辞めて転職が上手くいかなければ、私も電話かけまくり作戦をやってみようと思います。
その2 在宅ワーク
手芸が趣味の友人。とにかく作るのが楽しいらしく、たまっていく自分の作品をネットのフリマに出したそうです。結果は売れたり売れなかったり。必ず稼げるってわけでもないみたいですが、何か特技がある人は、その趣味や特技が収入につながる可能性があります。種類も色々あるみたいなので、今度詳しく調べてみようと思います。
その3 資産運用
これは私もやってます。種類も色々あって、投資信託や株式投資、外貨投資、ソーシャルレンディングなど。どれもだいたいまめな性格の人向けかなと思います。
自分のお金を銀行に預けるよりちょっとマシな金利で運用するんですが、株式の買い付けや信託会社の手数料を取られるので、長期的に預けておけるお金がある人や、自分でこまめに株価をチェックできる人向けなのかな。あと、絶対資産が増える保証はないと言うところがミソ。
これからはちょっとお金の話に敏感になっていこう
たとえ病気で仕事を辞めても、結婚して仕事を辞めても、そして将来、主婦が年金をもらえない未来が来たとしても、きちんとお金のことを考えておけば案外なんとかなりそうな気はします。
働いてても、将来の年金の受給年齢は引き上げられるでしょうし、もらえる額も少なくなるでしょう。
そんな未来がわかっているので、早いうちにできるだけ個人年金を積み立てておくとか、自分でもできそうな副業を探しておくとか、銀行に預けっぱなしのお金をリスクを考えながら投資にまわすとか、できることはたくさんあります。
私もお金のことなんてめんどくさいな~って思っちゃう性格なんですが、考えれば考えるほど将来が暗いので、少しでも希望が持てるように、お金の話に敏感になっていこうと思います。
さいごに
お金は大事だと思った私ですが、現在のブラックな働き方しかできない会社では副業する暇もないし、そもそも副業は禁止されてるし、唯一できる資産運用も預けっぱなしのほっちらかしになっています。
あのお金、今はどうなってるのかな……。さいごに確認したときには大赤字になってて、そっと画面を閉じて見るのをやめてそのままです。もうダメダメですね(笑)
投資をとりあえず始めてみようと思って適当に投資先を選んだので、ちょっとそのあたりも勉強しつつ見直そうと思います。
とりあえず、脱赤字を目指したいと思います。