おつかれさまです。
ヤマヒナです。
私は普段はどちらかというと普段はお腹がゆるいんですが、なぜか旅行に行くとまったく出なくなるんです。なので、1泊2日の旅行ならまだいいんですが、1週間とか長くなってくると「ずっと出てないけど大丈夫?」って不安になってしまうんです。
旅行に行くと便秘になる人は痙攣性便秘の人だった
テレビをぼやぁっと見ててやってたのが便秘の特集番組。
その中で気になったのが、旅行に行くと便秘になるタイプの人のお話でした。
自分でもずっと不思議だったんですよ。普段はお腹ゆるいのに、なんで旅行に行ったら出なくなるんだろう?って。
テレビで、痙攣性の便秘のメカニズムを教えてもらって、「なんだそうだったのか!」とすごくしっくりきたし、その治し方はとっても簡単なものでした。
同じような便秘でお悩みの方にも、ぜひ試していただきたいと思います。
なぜ旅行に行くと便秘になるのか?
まずは、痙攣性便秘のメカニズムについて説明したいと思います。
痙攣性便秘の大きな要因はストレスや緊張。
人がストレスを感じたり緊張したりすると、その人の腸はきゅっと縮んでふさがってしまいます。すると便の通り道がなくなってしまい、便秘になってしまいます。
周りに気を使うタイプの人や、慣れない環境に緊張しやすい人が、この痙攣性便秘になりやすいそうです。このタイプの人たちは旅行に行く楽しさと同時にストレスも感じやすいので、旅行に行くと便秘になってしまうんですね。
痙攣性便秘の特徴
ストレスが原因の痙攣性便秘には2つの特徴があります。
1つ目は、先ほども書いた「旅行に行くと便秘になる」ということ。
2つ目は、「小さなコロコロとした便になる」ということ。
痙攣性便秘は、ストレスや緊張によって腸が縮み、便が出てこなくなる便秘です。縮んで細くなった腸を無理やり便が通ろうとするので、小さくころっとした便になってしまうんですね。
この特徴のどちらか、あるいは両方当てはまる方は、痙攣性便秘である可能性がかなり高いんじゃないでしょうか。
とっても簡単な痙攣性便秘の治し方
この痙攣性便秘ですが、実は治し方はとっても簡単。すぐに実践できるのでぜひとも覚えていただきたいと思います。
その方法はずばり、深呼吸です。
覚えましたね?
大丈夫ですか?
特別な便秘薬の名称じゃないですよ?
みなさんご存知の、あの深呼吸ですよ?
痙攣性便秘の原因はストレスや緊張です。便が出ないことを気にしたり悩んだりすることは、自分で腸を縮めて便秘を酷くしてるようなもので、実は全くの逆効果。
なので、便が出なくても気にしない。
ゆったり構えて、深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出しましょう。
目安は2秒吸い込み、吐き出す時間は5秒間。
旅行先の綺麗な景色を楽しみながらゆったりと深呼吸すれば、縮こまっている腸が開いて、自然な便意が来てくれるかもしれません。特別な道具も必要ないので、家事の合間やCMの合間など、ふと気がついたときに実践できます。
とっても簡単な便秘の解決法なので、お悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
さいごに
農業の手伝いに田舎に帰ることがあるんですが、その期間はいつも便秘がち。ストレスの塊みたいな会社のことを忘れて、無心に雑草を抜くのが楽しみなんですが、意外にもストレスを感じていたようです。
旅行も、自分では好きだと思ってるし楽しんでるつもりだったんですが、必ず便秘になるということは、体はストレスを感じていたみたいですね。
普段と違うことをするから、めいっぱい楽しもうと、はりきり過ぎてしまうのかもしれません。次に旅行に行くときは、ときどき深呼吸を挟んで、リラックスを心掛けたいと思います。
同じように、旅行に行くと便秘になる方は、参考にしてみてください。