おつかれさまです。
ヤマヒナです。
ヤバいですね。いろいろヤバいですね。プライベートもヤバいんですが、世間も色々ヤバそうです。
プライベート(リアルな生活)が死んでいる私ですが、そんな私の耳にも届いた、年金足りない問題。
資本主義国家である日本で、お金が無いって死活問題ですが、それが将来の生活に直結する年金が足りないってほんとに不安。
なので今回は、不安に駆られて調べたiDeCoについてのお話です。
目次
国民年金だけじゃ将来のお金足りないの?
答え 足りません!
このまえ政府から、きっちり「足りない」って発表されましたね?
そう、足りないんです。
実は政府から発表されるだいぶ以前から、夫婦で必要になる老後の資金は3000万円だと言われていました。
それなのに、支給される年金は年々減り続け、支払賃金額も伸び悩み、人の寿命はどんどん伸びて「人生100年」とまで言われるようになってきました。
ここまでくると、さすがに危機感が出てきませんか?
将来が不安になりませんか?
なります。私めっちゃなってます。
老後に必要なお金って、いったいいくらなの?
私が5年ほど前に聞いたのは、老後に夫婦で必要なお金は3000万円くらいという数字でした。
それに対して見つけたのが、60代の夫婦の消費支出額。ちょっと古いんですが、平成26年の調査で、月の支出額がおよそ27万8000円となっています。つまり、この27万8000円という数字が、自分が60歳になったときの毎月の支出額の一つの指標になります。
65歳で定年を迎えた、夫婦二人の老後の生活。1ヵ月の出費を27万8000円で計算すると、1年で必要なお金は333万6000円(27万8000円×12ヵ月)。
じゃあ逆にもらえる年金はいくらなんでしょうか?
会社でかけている厚生年金ですが、支給額は働いている期間や賃金によって差があるようです。見つけた厚生年金の平均値を参考にさせてもらうと、男性の平均月額は18万円、女性の平均月額は9万円とのこと。
そして現在の、国民年金の平均支給額は月額およそ5万5000円。
さらに忘れてはいけないのが介護の費用。
介護にかかる平均月額は8万円ほど。
自立して健康に暮らせる「健康寿命」は、だいたい70歳までとされています。もし、70歳から100歳までの30年間、ずっと介護が必要だったら、2880万(月額8万×12か月×30年)ものお金が必要になります。
もちろん、100歳まで生きるとは限らないし、大きな病気をしない可能性もあります。
でも、もし自分が年をとったときに、絶対、病気にならない自信はありませんし、子どもや親戚に迷惑をかけないように施設に入るなら、これくらい金額を用意しておかないといけません。
この数字をもとに、いろんなパターンを考えてみましょう。
大企業に勤める共働き夫婦の老後
先ほどの数字を参考にすると、夫婦共働きなら月額27万円以上の厚生年金がもらえる計算になります。
国民年金も2人分あれば11万円(5万5000円×2人)
全部を足せば、年金の月額は38万円。
この数字を見てわかることは、大企業に勤める共働き夫婦は老後の心配はほぼいらないということです。
大企業にお勤めなら退職金も、ある程度まとまった金額が支給されると思います。将来の介護費用にそのお金をとっておけば、よほどのことがない限り、将来お金が無くて生きていけない……、なんてことにはなりません。
普通の会社員の夫と、パートの妻の老後
続いて会社員の夫と、パートやアルバイトなどで働く妻のパターン。会社員の夫がもらえる厚生年金を18万円、妻は厚生年金をなしとして考えてみます。
この場合、夫婦2人のもとに振り込まれる厚生年金は、夫の分の18万円。それに、夫婦2人分の国民年金11万円をあわせると、夫婦2人の年金月額は29万円。
1ヵ月の平均支出が27万8000円だとすると、毎月の残るお金は1万2000円。
ペットが飼いたい、旅行に行きたい、外食がしたい、孫にプレゼントを上げたい。それらはちょっと我慢しないといけません。
また、将来、介護が必要になってくると、毎月6万8000円ほどの赤字が見込まれます。
なるべく健康に気をつけて、再雇用制度を利用したり、積極的にアルバイトをするなど、働ける内に介護費用を貯めておきましょう。
最大で見積もった介護費用は2880万円。この金額に近いお金を貯めることができれば、将来に関しては一安心。旅行や趣味にかけるお金は、また別に貯めておきましょう。
自営業の夫婦の場合
今回は、夫婦で自営業の方を考えてみたいと思います。
自営業で国民年金だけの場合、毎月の年金額は11万円。
1ヵ月の支出を27万8000円とすると、毎月16万8000円の赤字になる見込みです。
自営業で定年が無いなら、働ける内は働く、そして、できるだけお金を貯めておくことが必要になってきます。また、生活費を節約して、毎月の支出をできるだけ減らす努力が必要になるかもしれません。
足りない年金を補うiDeCo
なんかよくわかんないけど、でも個人年金みたいなものなんでしょ?……って思ってたiDeCo。
わからーん!と思いながら、調べてみました。
iDeCoとは?
iDeCoとは、個人型確定拠出年金のこと。
わかりやすく言うと、個人で貯めて、個人で運用する年金。さらに、掛け金の拠出時、運用時、年金としての受給時に、非課税というメリットもあります。
逆にデメリットを上げるなら、iDeCoはあくまで年金制度のため、途中で解約できず、60歳まで貯めてお金を引き出すことができません。
iDeCoにかかるお金
自分のお金を貯めていくだけのようなiDeCoですが、実はいろいろ費用が掛かります。
まず、iDeCoの口座を開設する手数料。金融機関によってまちまちで、ネットなら無料のところもあります。
ネットでiDeCoを考えるなら、SBI証券か楽天証券がおすすめ。
色々調べたんですが、この2つは手数料が安いです。なので、別に回し者というわけじゃないんですが、おすすめするならこの2つになります。SBI証券の方が、運用先が豊富に選べるみたいですね。
個人的に調べたのは楽天証券さんなので、以下は楽天証券さんの手数料(全部タダ)を参考に書いてます。
まずは、国民年基金連合会への加入金、2777円。これは最初だけ払うお金で、金額は国民年金基金連合会が決めているため、どの金融機関を利用しても変わらない金額だそうです。
さらに掛け金を支払うときの手数料。楽天証券を参考にすると、国民年金基金連合会の手数料が毎月103円。信託銀行への手数料が64円。楽天証券の手数料はタダ。なので毎月積み立てていくとすれば、毎月合わせて167円の手数料が必要ということになります。
ちなみに、掛け金を払わない月でも、信託銀行への手数料である64円はタダにはならない点は注意です。
また、iDeCoは毎月かけることができる掛け金の金額の上限が、職業によって違ってきます。間違えて決められた金額以上のお金を振り込んでも、払いもどされるだけなので気をつけてください。国民年金基金連合会の払い戻し手数料は1回につき1029円、信託銀行からの払い戻し手数料は1回につき432円かかります。楽天証券の手数料は無料です。
さいごは、他の金融機関等に変更するときの手数料。楽天証券の場合、4320円の手数料が発生します。一度金融機関を決めたら、最後まで変えないようにした方がお得です。
まとめ
老後のお金、大企業共働きの夫婦以外は、貯めておかないとダメってことがよーくわかりました。
政府が発表した夫婦での老後のお金の不足金額は、年金以外に2000万必要だそうですね。老後に、旅行や趣味を楽しみたい人、子どもや孫に何かしてあげたいと考えるならさらに1000万。病気や介護に不安があるなら、2000万以上のお金を貯めておかないといけないらしいです。
夫婦なら年金は2人分で計算できるので、独身でも5000万円以上貯められるわ!……って羨ましい人以外は、腹くくって結婚の道を考えるのもアリかもしれません。
というか、誰かと助け合わないと生きていけない未来が来そうなので、結婚しなくても、助け合えるパートナーを探すとか、親友と老後はシェアハウスするとか、ちょっとでも節約してお金を貯めるとか、なんでもいいから考えとかないと、将来ほんとに苦労することになるかもしれません。
さいごに
というわけで、お先真っ暗人生爆進中のヤマヒナです。
ヤバいよ!ヤバいよ!
だって仕事がハードで社畜過ぎて辞めたいもん。というか辞めるもん(笑)
ちょっと病院にも通うことになっちゃったし、仕事も続けられないし、独身だし……。
本気で人生オワタ状態になりつつあります。
ヤバいよ!ヤバいよ!(2回目)
一発逆転方法は、金持ちをつかまえて結婚することぐらいです。はい、む~り~。
……もうね、オワタですわ。ほんとに。
今後も、できる限り書き続けたいなって思ってます。ネタも溜まってるしね。お金マジやべーな記事とか、通院日記とか、社会復帰チャレンジとか、ひたすら犬をめでめでしてる日記とか、あと忘れがちがダイエット日記とか。
こんな感じで今後も頑張りたいと思いますので、できればで結構です、今後とも、応援よろしくお願いしますm(u_u)m