疲れたときは甘いもの?本当に疲れは解消するのか

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おつかれさまです。

いつだって癒されたいヤマヒナです。

私の職場には、3時になると自然と手が止まっておやつを食べる方がいます。

頭を使ったから糖分を補給しないといけない、とのことです。

私もつられて、ついついクッキーを食べたりチョコを食べたり。

そのとき聞こえた「甘いものを食べると癒されるのよね~」という言葉に反応してしまいました。

「甘いものは癒してくれる」ってどういうことなのか。

今回は甘い食べ物について調べてみました。



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なぜ疲れたときに甘いものが欲しくなるのか?

人間の脳は、ブドウ糖を消費して活動します。

体を動かさずにパソコンの前に座っていても、企画を考えたり、報告書を作ったり、頭を使って仕事をしていると、脳はどんどんエネルギーを消費していきます。

そのため疲労感や倦怠感を感じ、甘いものを食べて糖分を補給したくなります。

糖分が多くふくまれる甘いおやつは、すぐに糖分を体に供給し、疲労感を軽減する効果があります。

疲れたときに甘いものが食べたくなるのは、脳が糖分を要求しているからなんですね。

甘いものをとりすぎてはダメ!

脳が要求するからと甘いものばかり食べるのは、もちろん健康に良くありません。

過剰に糖分を摂取すると、急激に血糖値が上昇します。

血糖値が上昇しすぎると、人間の体は今度は血糖値を下げようと、すい臓からインスリンを分泌します。

この結果、おやつを食べる前より血糖値が下がってしまったり、血糖値が乱高下することによって、疲労や頭痛を感じたりイライラしたり集中力が低下したりします。

また、脳の活動に欠かせない糖分ですが、甘いものを食べることによって脳はセロトニンという快感を感じるホルモンを分泌します。

しかしセロトニンの効果は一時的なため、くり返し糖分を摂取することが我慢できなくなり、依存症になる場合もあります。

チョコレート依存症

最初は、疲れたときにチョコレートを食べていただけなのに、気がつけば、チョコレートがないと不安を感じるようになり、自分の健康を損ねてしまう場合があります。

疲れたときはいつもチョコを食べている、チョコを食べていないとイライラする、チョコが手元にないと不安を感じたりする場合は、チョコの代わりにフルーツやナッツ類を食べてみてください。

カフェインが大丈夫な方は、代わりにコーヒーや紅茶で、香りを楽しみながら飲んでみるのもいいですよ。

まとめ

デスクワークなので、疲れて時に甘いものが食べたくなるのは理にかなっていたんですね。

でも、目の前のおやつを、快感を感じるために脳に食べたいと思わされているのか、仕事を頑張って頭を使ったから食べたいと思っているのか、見極めないとだめですね。

チョコやクッキーは、脂質を多くふくんでいるので、太ったり肌荒れの原因になったりもします。

適度な休憩、適度なおやつで、大変な仕事を乗り切っていきましょうね。

ぜひ、癒しの参考にしてください。

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