エッセンシャルオイル・精油・アロマオイルの違い

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おつかれさまです。

休みの日でも癒されたいヤマヒナです。

香りの「癒し」を実践するうえでエッセンシャルオイルとアロマオイルの扱いを間違えては大変なので、今回はエッセンシャルオイルとアロマオイルの違いを紹介します。

かくいう私も、最初はエッセンシャルオイルもアロマオイルも一緒だと思っていました。

疲れ果てた私を見て、アロマランプをプレゼントしてくれた友人がおり、アロマランプの注意書きに「エッセンシャルオイル(精油)以外、ご使用になれません」と書かれていて初めてエッセンシャルオイルとアロマオイルは違うものだと気付くことができたんです。

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エッセンシャルオイルとは

植物が産出する揮発性の油で、それぞれ特有の芳香を持つ100%天然成分のものです。

大量の植物からわずかしか取れないため、バラやジャスミンなど高額なものもあります。

エッセンシャルオイルを日本語にすると精油なので、エッセンシャルオイルと精油は同じものを指しており、どちらも天然成分100%のものです。

アロマオイルとは

植物に由来する天然香料やエッセンシャルオイル、合成香料を、アルコールや植物油、鉱物油などで希釈した製品などをアロマオイルといいます。

アロマオイルは芳香を楽しむために利用されることが多く、ポプリオイル、フレグランスオイル、フレーバーオイルなどと呼ばれます。

用途の違い

エッセンシャルオイルもアロマオイルも、「香り」を楽しむという目的ならどちらを使っていただいても大丈夫です。

香りの成分を取り込んで心身の調子を整えたいという目的であればエッセンシャルオイルを使ってください。

ただ、アレルギー体質の方、持病のある方、妊娠中の方は使用が適していないエッセンシャルオイルがありますのでご注意ください。

値段の違い

エッセンシャルオイルは100%天然の成分を使用するため、アロマオイルよりも高額なものが多いです。

エッセンシャルオイル1mlあたり200円程度のものから5000円を超えるものもあります。

一方アロマオイルは100均などでも購入することができます。

まずは香りを試したいという方はアロマオイルを使っていただいたらいいと思います。

最後に

エッセンシャルオイル(精油)は医薬品ではなく、医療行為に代わるものではありません

海外では医療の一部に取り入れているところもありますが、日本では、その効能が医療としては認められていません。

あくまでも個人のリラクゼーションの一種で、「絶対に効果がある」ということではないので、体調が悪い時はまずお医者さんにかかって相談することが第一だと思います。

また、エッセンシャルオイルやアロマオイルを使用することによって、アレルギー症状や炎症などが起きる場合がありますので十分に注意してください。

そのうえで香りを楽しんでいただけたらと思います。

ぜひ、癒しの参考にしてください。