おつかれさまです。
今日も癒しを模索しているヤマヒナです。
今日もなんだかしんどいなと思ったとき、自分を癒してくれるもふもふした存在が恋しくなります。
今日もあいつは庭で日向ぼっこしてるんだろなと思ったら、ささくれだった心が自然とほっこりするから不思議です。
できることならもふもふしたい。
あ~もふもふしたい。
アニマルセラピーとは
アニマルセラピーとは、動物とのふれあいによりストレスを軽減させたり自信を持たせたりすることを目的とした療法で、医学的治療を目的とする補助療法として医師や看護師、ソーシャルワーカーなどが動物ボランティアと協力して行う動物的介在療法と、特別な治療効果を目標とはせず、病院や施設の入所者と動物が触れ合う動物介在活動の二つの総称です。
不登校や引きこもり、高齢者医療や長期入院患者の気晴らしとしても取り入れられています。
アニマルセラピーの効果
アニマルセラピーでは3つの効果が期待できるとされています。
生理的効果
動物と接する人の脳内では「ドーパミン」という脳内伝達物質が増えるといわれています。
「ドーパミン」は意欲やモチベーションを高める働きをするので、アニマルセラピーを受ける人は動物と接するのは「楽しい」と感じるのです。
また、動物と接しているときは「副交感神経」が優位になっているといわれており、このことから、血圧の低下、心拍数の抑制などの効果が期待され、「落ち着く」「癒される」といったリラックスした状態が生まれます。
心理的効果
動物と接して楽しかった経験をすると、その体験を思い出すだけで「楽しい」という感情が再現されます。
「わんちゃんの毛並みはふかふかだったなぁ」「頭をなでたらうれしそうにしっぽを振ってたなぁ」と動物と触れ合った記憶の想起によって「楽しい」という感情が増えると、落ち込みや憂鬱といった症状の改善や、また動物に会いたいから頑張ろうといった回復への動機付けになります。
社会的効果
動物と接することにより、非社交的だった人が動物の話題を通じて他の人と話すようになったり、人と人との交流が円滑になる効果のことで、一人で歩いてる人よりも犬を連れて歩いている人の方が話しかけられやすいといった研究結果や、動物と一緒に写っている写真の方が好ましい印象を与えるといった研究結果が報告されています。
まとめ
動物とのふれあい体験を思い出すだけでも脳は「楽しい」と思うんですね。
日々の生活に少しでも「楽しい」が増えるんだったら素敵ですよね。
仕事の休憩時間にコーヒーを飲んだりおやつを食べたりするのもいいけれど、ペットの写真や動画をそっと見るのもいいかもしれません。
ぜひ試してみてください。