おつかれさまです。
なんでこんなに疲労を感じるのかわからないけどとにかく癒されたいヤマヒナです。
疲れたな~と思って休憩時間にいろいろ検索したりするんですが、時々見かける「アロマオイルを飲んでリフレッシュ」みたいなうたい文句。
エッセンシャルオイルは飲んだらダメでしょって思うんですけど、ほんとにこの手の情報がパラパラ出てくるんですよ。
紅茶にエッセンシャルオイルを入れて飲んでみましょうとか。
どうも調べてみると、飲んでもいいエッセンシャルオイルが販売されているようなのですが…
飲んでもいいエッセンシャルオイルとは
そもそもアロマテラピーには、香りをかいでリフレッシュすることを目的としたイギリス式と、医療用のエッセンシャルオイルを湿布したり内服することで効果を得ようとするフランス式の、2つの種類があります。
日本で販売されているものはイギリス式のアロマテラピーに使われる、嗅ぐことを目的としたエッセンシャルオイルがほとんどです。
フランスでは医師が処方する薬としての扱いのエッセンシャルオイルがあり、保険適用もされています。
日本で発売されている飲んでもいいオイル
日本でも食品添加物の認定をうけ、食べ物に混ぜることを前提に発売されているオイルがあるようです。
とりあえずAmazonで検索したら普通にありました。
「ローズエッセンシャルオイル」と書かれていますが、「食用ブレンドオイル」となっているので、100%のエッセンシャルオイルかどうかは怪しいです。
どちらかといえば100%のエッセンシャルオイルを使用した飲食用アロマオイルという感じですね。
発売元の株式会社シントレーディングさんは、サプリメントや健康食品の製造許可を受けている会社のようで、他にも何種類かの飲む精油を販売しています。
ちなみにこのオイル、飲み物に入れて飲んだら、口臭がバラの香りになるそうですが、妊娠中の方や通院中の方には注意書きがあるので、ご購入の際は気を付けてください。
あと、ドテラ社のエッセンシャルオイルも一部「摂取可能」の表示になっています。
ラベンダーの参考価格が44ドルなので、1ドル100円でも4,400円という恐ろしい価格設定ですね……
貧乏人には買えないよ!
こちらの詳細はドテラ社の公式ホームページでご確認ください。
他のメーカーさんのエッセンシャルオイルを飲んでいるとう書き込みも発見しましたが、メーカーさんのホームページを確認しましたが「口に入れるな」とは書いてないけど、「食用」とか「飲めます」とか書かれていたわけでもないので、やめといた方がいいと思いここでは紹介するのやめときます。
日本でエッセンシャルオイルを飲むのは自己責任
いろいろ調べてみたんですけど、結論としては完全に自己責任ですよね。
フランスでは、医師の処方のもとに「薬」として使われていますけど、日本では認可が下りていないので、どんな副作用が出ても自己責任です。
高級な純度の高い100%のエッセンシャルオイルなら飲んでも大丈夫って堂々と書かれているサイトもあるんですが、そこで紹介されているエッセンシャルオイルのメーカーさんのホームページには食用とか書かれてません。
そして冷静に考えると、15mlが2000円のレモンのエッセンシャルオイルなら、無農薬レモン買ってきて汁絞った方が絶対安全だと私は思うんですよ。
ハーブも環境に適合したらぼうぼうに成長して伸びるので、エッセンシャルオイルよりはフレッシュハーブをハーブティーにした方がいいし、ハーブティーならネットで格安で買えます。
私はやめといた方がいいと思うのですが、どうしてもエッセンシャルオイルを飲みたいという方は、販売店でよく確認のうえ、自己責任で試してみてください。
発売元がしっかりした、「食用」と書かれたアロマオイルやエッセンシャルオイルをしっかり探してください。
まとめ
疲れた頭で「飲めるアロマ」という単語をきいてテンションが上がってしまいましたが、冷静に調べるとエッセンシャルオイルを飲む勇気はでませんでした。
現実ばっかりみて夢がない性格なのはわかってるんですけど、口に入れるものはよく確認したいじゃないですか。
私にはスーパーの食品コーナーで販売されているレモン汁で精一杯です。
株式会社シントレーディングさんの食用ブレンドオイルは、飲むことを前提に作っているので味はわかりませんが、これなら試してみてもいいなと思いました。
口臭が気になる方や紅茶をよく飲まれる方は、試してみてもいいんじゃないかと思います。
参考にしてみてください。
エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いはこちら