おつかれまです。
社内の歳が近くて勝手に親近感を抱いていた人たちが転職でいなくなることを知り、とてつもないショックに打ちひしがれているヤマヒナです。
とても気持ちがしんどいです。
流れに流されて辞めるタイミングを失って、大学の友人たちが転職の話で盛り上がっていても、なんとなく辞めますって上司に言えなくて……
仕事は面白くないし、転勤して新しい部門の仕事をしても特に自分の成長は感じていません。
就職してから初めて知ったんですけど、本社勤務をできるのは理系大学出身の人がほとんどだったんですよね。
文系出身でも男だからという理由で本社に行ける人もいます。
なので私の周りは、高卒と文系大学卒の人たちが集まっていて、出世もないし社内の評価も上がらない仕事をしています。
女性は結婚したらやめる人も多く、仕事はほとんどマニュアル化されていて、部署が変わっても思考停止しながらできる仕事ばかり。
今の時代に、コピー取りやお茶くみ、お土産のお菓子配りは当たり前。
もっと仕事がしたいと思いつつ、でもブラック部署の経験もある。
後輩の男の子が本社からの視察の人に「事務員の中に男の子がいるじゃないか」と声をかけられ、翌春に本社に転勤していったのを見て、この会社で頑張るのは本気でやめようと思い、やさぐれ社員まっしぐらの道を進んでいます。
そこで同僚の転職を機に、自分もこっそり職業適性検査を受けてみました。
職業適性検査の結果
職業適性検査も無料で登録せずに受けれるものがいくつかあり、それを順番にゲーム感覚で受けたら衝撃の結果が出ました。
数回職業適性検査をしたんですが、自分は会社で働くって向いてないんじゃないかと思いました。
4年制大学の文学部人文学科卒業、ばりばりの文系人間、現在の仕事は事務職のヤマヒナの残念な結果を並べます。
1回目
個性度指数93%(全体平均32%)って個性強すぎる!!
向いてる職業、音楽・芸能・マスコミ・動物・スポーツ関係。
今の会社には無い部門ばかりです。
2回目
直感・センスを重視するアーティスト志向型ってそれただの一般社会不適格なんじゃ…
いえ、まだわかりません。
まだ他の職業適性検査が私の未来を開いてくれるに違いありません!!
3回目
やめて、誰か嘘だといって…
R現実性こそ真ん中ですけど、E企業精神とS社会性の低さが際立ってます。
C伝統気質とA芸術精神が高く、I研究気質はやや高いというところ。
伝統芸能の職人さんに弟子入りして、メディアに売り込み注目を集めるのが、私にピッタリな職業なんでしょうか?
4回目
めげずに4回目に受けたのは、某転職サイトさんのグッドポイント診断。
サイトに登録しないと受けれないのですが、問題数が一番多くて、その分、自分の傾向をしっかり分析してくれそうだと感じた私の5つのグッドポイント。
やっぱり感受性がランクインしてしまいましたね。
向いてる職業は
・営業(企画営業、法人営業、個人営業)
・企画(商品企画、マーケティング、宣伝)
・経営(総務、人事、広報)
・ITエンジニア(システム開発、通信インフラ設計、社内SE)
・クリエイティブ(広報、グラフィック関連)
・Web(広告、Webサイト、インターネットサービス)
・サービス(小売、リラクゼーション関連他)
・専門職(ビジネスコンサルタント、士業)
・エンジニア(半導体設計、機械設計、生産技術)
でした。
今の会社では、理系出身じゃないといけない部門ですね。
今の会社でのこれからの社会人生活は終わったとはっきり感じてしまいます。
もはやプライベートの充実を図るしかないですね。
結婚でやめていく先輩方の気持ちがとてもよくわかる結果となりました。
人生だいぶ手遅れな感じ
各職業適性検査の結果には、普通の文系出身者にいまさら言わないでっていう職業が多数候補にあげられています。
適性があっても、もはや方向転換は厳しいです。
うろ覚えながら、大学4回生のときに学校で職業適性検査を受けた結果は、ITエンジニア・芸術家・フリーランスだったんですよね。
そのときすでに内定をもらっていてあんまり気にしなかったのと、大きめの会社に就職できたので転勤もあるし、合わない仕事だったら異動したらいいやと気軽に考えていました。
もし過去に戻れるなら、そんな自分をひっぱたいてやりたいところです。
男性は年功序列で順次出世、女性はお茶くみで結婚したら退職。
旧時代的というか、封建的というか、後輩の女の子には絶対就職をすすめたくない会社です。
事務の仕事も自分なりに頑張ったんですけど面白みは正直全くないんですよね。
希望する部門には文系出身というだけで行けないのはわかっていますが、いまさら経験無しで専門職に転職するのも厳しいとわかってます。
なんでもっと早くに自分の性格とか適性を考えなかったんだろうとすごく後悔しています。
せめて大学の2回生でゼミを選択するときとか、受験する大学を決める高校3年生の時に、自分の性格ならこんな職業が向いているんだと知っていたら、今とは違った人生があったかもしれません。
…いや、自分の親の普通の4年制大学に行ってほしいという願望がめちゃめちゃ強かったので、高校生の時に向いてる職業を知っても専門学校は受験させてもらえない可能性はかなり高かったかも。
結局こうなる運命だったのかもしれませんが、もっと早くに自分の適性を知っていればとか、せめて理系の学部に行っていればこんなに社内で差別されることもなかったのにとか、ネガティブなことばかり考えてしまいます。
さいごに
社会の荒波にもまれていない若い人たちには、自分の適性をしっかり把握して、後悔のない人生を送ってほしいです。
高校生の私がWebデザインをやってみたいと言ったのを猛反対したお母さん!!
娘は絶賛人生を後悔中ですよ!!
人間は得意なことを好きになるし、好きだからもっと勉強したり練習したりできると思うんですよ。
好きなことを仕事にできてる人はほんの一握りだって言いますけど、もっと早くから自分の適性を考える機会があったら、多くの人が自分の「好き」を仕事にできる未来になっているかもしれません。
進路に悩んでいる方、就活に悩んでいる方、転職に悩んでいる方。
職業適性検査をうけてみるのも、自分を知る一つの手段になりますよ。
私のように社会不適合者という事実にぶち当たるかもしれませんが…
こんな後悔もあるんだと、参考にしてみてください。