おつかれさまです。
社内の下っぱ、お茶くみ担当のヤマヒナです。
男女平等と言って仕事ふってくるのに、雑用は下っぱの女性に集まってくるのはなぜなんでしょうかね。
なんで職場で買い出しに掃除に洗濯までしているんでしょうか。
私はいつ自分の仕事をしたらいいんでしょうか。
暇そうにしてる人がいっぱいいるのに、なんで一人だけお茶くみと仕事の締め切りに追われてるんでしょうか。
なぜ後から入社した年下の男の子は、当たり前のように私にお菓子配ってくださいと箱ごと渡してくるんでしょうか。
ただの愚痴です。
ほんとに自分は不思議な会社で働いてると思っています。
ある日、社内のおっちゃんと給湯室で鉢合わせた
そんな日常の中、給湯室でいつものように、いつか本気で雑巾のしぼり汁を入れてやろうかと思いつつお茶の準備をしていた時でした。
いつもは来ない人がひょいっと入ってきました。
50代のおっちゃん(社内の偉い人)でした。
雑巾のしぼり汁じゃなくてちゃんとお茶の準備しててよかった、そう本気で思い、冷や汗がでました。
するとおっちゃんは言いました。
「正直に言ってほしいんだが、お茶くみすることをどう思っているんだい?」
本当に正直に言っていいのかわかりませんでしたが、ここは給湯室、他のお偉いさんも口だけの上司も誰もいません。
「嫌だし、やらされてるから仕方なくしてます」
ついうっかり言ってしまいました。
うっかりです。
社会人たるもの、勤務時間中は表面上は取り繕うべきと思っていたんですが、ついうっかり本音を言ってしまいました。
するとおっちゃんはしばし沈黙。
「……そうか、よろこんで入れてくれてると思っていたよ」
こいつアホなんちゃうかと、ちょびっとだけ思いました。
仕事が暇なときならいいんですが、朝・昼・3時に、それぞれの人のコップに、お茶やらコーヒーを、しかもコーヒーは濃いめとか薄めとかミルクありとか好みに合わせて準備するのって、本気でめちゃめちゃめんどくさいんですよ。
しかもコップ自分で洗ってくれないし。
でも仕事しない口だけババア…もとい、直属の上司に「お茶の時間よ、準備に行ってきなさい」といわれるので、仕方なくやってるだけです。
しかも、かなり無愛想にお茶を各机に配りに行くのに、こいつはなんで喜んでやってると思ったんでしょうか?
その後お社内の茶くみは無くなったのか
もちろん無くなるはずないですよね。
その偉いおっちゃんが飲み物は自分で用意しようと社内で声を上げてくださったんですが、ババア上司が「私がお茶くみしますから!」ってなぜか名乗りをあげ、しかも3日で再びお茶くみは私の仕事に戻ってきました。
オフィスのあるフロアには、実は飲み物の自動販売機が3台設置されています。
それでもなんでお茶くみしてもらおうという発想になるのか謎すぎます。
このやっぱり口だけっだった上司も50代ですが、定年後の再雇用にも名乗りを上げるそうで、こういった人材が社内から消えない限り、こういった無駄な風潮は無くならないと痛感しました。
あと20年経ったら変わるかなとか、考えるだけで悲しいですね。
さいごに
世の中のお茶くみ担当のみなさん、おつかれさまです。
私の会社にはお茶くみなんて無いという方、おめでとうございます。
これから就活する女の子は、こんな無駄なことを当たり前のようにやらされる会社もあるんだよと知っておいてください。
そういう会社に入社してしまったら、時代の変化についていけてない残念な会社ということなので、頑張って改革するか、さっさと逃げ出すかした方がいいですよ。
お茶くみが好きで、仕事も雑用もバリバリやってやるわよという方は別ですが、女性なら苦労することが多いので、さっさと転職することをおすすめします。
私みたいに、いつかこの会社も変わるんじゃ…なんて考えてたら、時間がたってどんどん転職の道が狭くなるし、気力もなくなってしまいますからね。
決断はお早めにということで、こんな人もいるんだなって参考にしてください。