合コンでは無難な話をしているだけの方が次のお誘いをされやすかった

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おつかれさまです。

ヤマヒナです。

今回は、自分の趣味忘れてた話を記事に書いていた時に、自分の趣味の話って合コン受けが悪かったなと思いだした話です。

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合コンは難しい

まだ自分の趣味を忘れていない入社初期のころ、自分はお酒が普通に飲めたので、飲み会のお誘いには積極的に参加していました。

数合わせとわかるような合コンにも、そりゃもう積極的に参加したもんです。

でも、モテませんでした

二次会の反省会でみんながきゃぴきゃぴしていた時に、「もうちょっとデザート食べたかったな」とか「占いの話題にはついていけなかったから勉強しないといけないな」とか、謎の反省をしていました。

数合わせとわかっている合コンなので、ノリを合わせて参加はするけど、真剣に相手を探そうという気持ちはありませんでした。

だから、合コンでやっていたことは、聞かれたことに答える聞き返してあげる料金のもとを取るつもりで料理をめっちゃ食べる、でした。

パートナーが欲しいとは思っていましたが、初対面の人に何を話したらいいのかわからず、コミュニケーションの勉強もかねていました。

そして相手のリアクションを見ながら、この話題はOK、この話題はNG、と無難で盛り上がれる話題探しをしました。

そして、自分の趣味の話をしたときに相手の反応がいまいちだということに気づきました。

私は自分の趣味が超マイナーなものだとまったく気づいていなかったのです。

初対面でいきなり自分の話を熱く語ってはダメ

社会人の合コンの鉄板ネタといえば、「仕事の話」「余暇のすごし方」だと思うんですが、この「余暇のすごし方」で休みの日にする趣味の話になったときのことでした。

以下、趣味の話の失敗談。

ジグソーパズルの話

自分「ジグソーパズルよく作るよ」

相手「フーン、パズルかぁ……」話題即終了

山登りの話

自分「カメラ持って山登りするよ」

相手「へえ、アウトドアなんだね!」相手もちょっと話題に乗ってくれた

自分「10時間歩いて屋久杉見に行った時はさすがにしんどかったよ。でも、いつかテント担いで山登ってテント泊までやりたいんだ!」(自分も調子に乗った)

相手「本格的だね……」相手にどん引かれた

読書の話

自分「本も結構読むんだ」

相手「俺も村上春樹とか好きだな」話題に乗ってくれた

相手「今、なんの本読んでるの?」

自分「土井先生の『「甘え」の構造』」

相手「…え?…なにそれ?」一応聞いてくれた

図書館で見つけた甘え理論の研究の論文に感化されて関連文献読み漁ってる話をして、相手が全く話題についてこれず終了

動物好きな話

自分「動物も好きなんだよね」

相手「俺も好きだよ。今まで動物飼ったことある?」

自分「金魚に始まって、小鳥とかハムスターが多かったかな。今は犬を飼ってるよ」

相手「俺も昔、お祭りですくった金魚飼ってたよ~」相手が話題に乗ってくれた

自分「金魚って最終的に20センチ超えて、意外と世話が大変だよね」

相手「え?そんなにでかくなるの?」不穏な空気が漂う

自分「なるよ。フィルターとか、ろ材とか、なに使ってたの?」

相手「え?ふぃるたー?ろざい?なにそれ」ここで話題を変えるべきだと今なら思う

その後、金魚水槽が現在は熱帯魚水槽になってる話をして、フィルターやろ材の重要性を説明したけど、相手が全くついてこれず終了

数々の失敗した経験を生かしたら次のお誘いが増えた

どうも自分の趣味はマイナーでマニアックな傾向が強いんじゃないかと反省した私は、血液型の性格診断とか星座の相性占いの勉強をして、再び数合わせの合コンに参加しました。

相手の血液型を聞いて「相性いいみたいですよ」とか、誕生日聞いて「おんなじ季節に生まれたんですね」とか、ほんとに心の底からどうでもいい話をひたすらしました。

そして、ひたすら相手の話に「すごーい」「かっこいい」「頑張ってるんですね」と言うだけのリアクションしか返さなくなりました。

結果、「今度2人でご飯に行きませんか」のお誘いが増えました。

ただモテたいだけなら、自分の話しは最小限にとどめ、相手の話を聞いてほめたたえてあげるだけでよさそうです。

個人的にはつまらないですけどね。

さいごに

趣味の話をもっと軽く話せたらちょっとは結果が変わっていたかもしれません。

でも、やりだしたら止まらない性格なので、当時の趣味の話題もマニアックになりがちで反省しています。

ちなみに、「すごーい」「かっこいい」「頑張ってるんですね」といって連絡先を交換した相手とは結局、長続きしませんでした。

相手と会うときに自分を出せなくてストレスがたまるので、連絡するのもめんどくさくなって自然消滅です。

ありのままの自分を好きになってくれる人は、なかなかレアな存在ですよ。

そう、この話は、超絶モテない人間が、ただのモテない人間に進化したという、割とどうでもいいオチの話なのでした。

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