おつかれさまです。
ブログで愚痴るヤマヒナです。
ネットのニュースで、SNS上の書き込みをめぐって高額の賠償金請求された事案が載っていたんですけど、その金額に驚いた話です。
記事はもともと弁護士さんの話だったんだけど
記事の内容自体は、弁護士さんが今まで扱ってなかったような案件でも、最近は訴訟になったりしてるんですよ、という内容でした。
弁護士の人数が増えて、弁護士への相談の敷居が下がったことと、弁護士間で仕事の取り合いになっていることも、訴訟が増えている一因となっているようです。
その記事の訴訟例として、会社の人の悪口をSNSで書きこんでいた人が、その相手から訴えられて1000万円の賠償を求められたという話があげられていました。
1000万てどんな悪口を書いてたんでしょうか?
世間で問題になっても自分に置き換えて考えていない
ネットのブログに書き込むにしても、Twitterでつぶやくにしても、個人的には気を付けいていることがあります。
それは、個人や団体を特定できるようにして悪口を書かないということ。
会社名を伏せて、ただの「上司」と書けば誰に伝わることもありません。
でも○○株式会社の××専務とか書くと、見る人が見たら誰のことかわかってしまいます。
この、1000万請求された人は、会社の寮に住みながら、自分の会社の社長に対して「デブ」とか「はげ」とかSNS上に書いてたそうです。
本人は仲間内でちょっと悪口言ってるだけのつもりだったみたいなんですけど、SNSで不特定多数が見れる状態で、相手を特定して、その容姿に対して書きこむって、そりゃ本人にばれますよね。
本人がSNSしなくても、周りの人がSNSしてたらそこから話が伝わるかもしれません。
当然、不快な気持ちになるし、悪質であればSNSの運営会社に情報公開や削除要請を出されます。
SNSに個人情報込みで悪口を書かれたことで被害を受けたって、ときどき被害届が出されたとかニュースでやってるのに、自分はやっても大丈夫ってなんで思ったんでしょうか?
1000万請求された人は、結局、会社を辞め、社員寮を出ることになり、アルバイトをして賠償金の分割払いをしているそうです。
SNSで悪口を書く人の2割は罪悪感を覚えないらしい
だいぶ前の、これまたネットニュースで見たんですけど、ブログやSNSで特定の相手に対して非難する内容を書きこんだことがあるか、という調査が載っていました。
詳細はもう覚えていないんですが、だいたいの人は相手への誹謗中傷を書きこむときに罪悪感を感じるらしいのですが、2割程度の人は、ネットで相手に悪口を書いても罪悪感を感じないと回答したそうです。
しかもその理由が「スカッとするから」とか「自分の方が絶対に正しいから」と書かれていて、怖いなと思った覚えがあります。
匿名性が高いネットやSNS上で、自分が「スカッとするから」相手の悪口を書きこむ人とか、相手の言い分を一切受け入れることなく「自分の方が絶対に正しいから」相手の悪口を書きこむ人とかが、一定数必ずいるということですよね。
違うことでストレス発散した方がだいぶ健全だと思うんですけどね。
さいごに
いろいろ書いてますけど、私もブログに「上司」の悪口書いてます。
でも会社名も個人名前も出していません。
しかも「上司」と書いてますけど、歴代の問題上司・先輩達のエピソードをまとめて「上司」で表現してるので特定できるものでもありません。
……と、油断してて1000万請求されたら怖いですよね。
そんな金額払えないよ……。
今後も、会社の愚痴をブログに書くと思いますが、これからも特定の個人につながるような書き込みはしないよう気をつけていきたいです。
健全なストレス発散方法を見つけて、ストレス解消を目指していきたいですね。