【それでもたった3000円】10年買い続けてやっと当たった宝くじの話

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おつかれさまです。

ヤマヒナです。

医療費控除の申請のために病院の領収書を探していたら、紙の束の中から人生初の当選宝くじの明細書を発見しました。

去年の最高についてた瞬間はこの時だったと確信しています。

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ヤマヒナの宝くじ購入歴

さかのぼることおよそ10年前。

ぴっちぴちの高校生のときから始まります。

夏生まれだった私は、1年の運試しにサマージャンボを3000円分買ったことが始まりです。

大学生になってバイトを始めると、「1年の運試しは年末ジャンボでするべきだよな!」という謎の思いに駆られて、年末ジャンボをバラと連番を1つずつ6000円分買うようになりました。

そして社会人になってお給料をもらうようになると、日々の業務でだんだん社畜化していき、宝くじが唯一の散財と呼べるほどお金を使う暇が無くなりました。

社畜生活の中、手元の宝くじを眺めては「当たってたら絶対仕事辞めてやる!」という強い意志と願望を抱え、年末ジャンボだけではその欲望を抑えることができずサマージャンボの購入も復活しました。

ところが社畜なので、宝くじの当選発表とか気にする余裕もなく、ひたすら次のジャンボを買うまで自分が買った宝くじの存在を忘れるか、ときどき思い出しては「当たってたらどうしよう」という妄想でひたすら自分を慰める日々を送っていました。

悪いことがあるといいことが起きる

半年に1回ジャンボ宝くじを買うついでに、半年前のジャンボ宝くじを換金するという習慣になっていたのですが、去年の年末は母親が出かけるついでに年末ジャンボを買いに行くらしく、私の分の年末ジャンボの購入と半年前のサマージャンボの換金をお願いしました。

帰ってきた母親「あんた今年入院したから、宝くじ当たってわよ」。

まさかの初当選にして、そこそこのまとまったお金が当たった予感に、「え~、ほんまに~?」とにやにやしながら引き換えの明細書を見てみると。

3000円かよ!

ちょっとがっかりしました。

入院で10万円の出費があったので、10万円くらい当たったのかと先走って思ってぬか喜びしてしまいました。

でもじつは、母親もガンになって入院したときに宝くじが当たって、その時の当選金額が10万円だったんです。

母親いわく、「ガンで2回手術して10万円だったから、ただの入院なら3000円で十分よ」とのことでした。

夏のジャンボ宝くじが楽しみ

冷静に考えたら、宝くじにかけたお金に対して戻ってきたのが極小当たりの3000円なので大赤字なのはわかっているんですが、仕事辞める妄想が楽しすぎて宝くじはやめられません

いつかきっと3000円以上のあたりが来るんじゃないだろうかと、また手元の宝くじを見て妄想しながら日々を過ごしています。

ちょっと大げさに言いすぎました。

だいたい9割がた宝くじの存在を忘れています。

今日は換金の明細書を発見してたまたま思い出しました。

思い出したら、「当たったらどうしよう妄想」が始まって楽しく過ごすことができます。

そして社畜の日々にまた記憶喪失になって、ジャンボ宝くじのCMを見て半年前の宝くじの存在を思い出して捜索し、換金ついでに買いに行って仕事辞める妄想に浸るという社畜サイクルを過ごします。

さいごに

今回の3000円はクリスマスのケンタッキーにぱっぱと使いました。

換金日が12月15日という日付ですが、クリスマス前のケンタッキーのCMがばんばん流れてた時期です。

入院中に迷惑をかけまくった両親と一緒に肉をほおばって、今年の厄を来年に持ち越さないつもりで楽しい時間を過ごしました。

今年こそは、健康を取り戻して医療費の削減を行います。

もう入院はこりごりなので(笑)

またいつか最高についてないときに買った宝くじが当たって、最高についてる瞬間が訪れるまで、会社辞める妄想で楽しんでいきたいと思います。

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