おつかれさまです。
ヤマヒナです。
先日、家で飼っている犬が脱走しようとして庭の柵の上でぷるぷるしているところを近所の小学生が教えてくれて、脱走未遂に終わるという事件が発生しました。
実は、家の犬が脱走しようとするのは初めてではありません。
この愛犬の脱走癖、事故に巻き込まれたりケガをする前に何とかしたいと思い、いろいろ調べてみました。
目次
なぜ脱走しようとするのか
そもそもなぜ犬は脱走しようとするんでしょうか?
犬が脱走しようとする理由はいろんな有名サイトさんにあげられています。
それをさっくりまとめたものがこちら。
・外の世界に興味がある
・散歩が足りない
・散歩がつまらない
・脱走するのが楽しい
・今いる場所が嫌
・大きな音に驚いてパニックになっている
・オス犬の場合はメス犬について行ってしまう
家の犬の場合
家の犬は柴犬っぽい雑種のメスです。
保護犬をボランティアさんから引き取ったので、推定年齢でだいたい10歳くらい。
季節関係なく庭で放し飼い。
散歩は1日1回、1時間程度。
エサは1日2回です。
家の犬はメスで、天気がいい日も脱走しようとします。
散歩は1時間ですが、行きは足取りが重く、帰りは足取りが軽くなり、ちょっと遠回りのコースを歩くと疲れて歩かなくなり勝手に休憩しようとします。
それを考えると、当てはまる脱走の理由はこちらの4つ。
・外の世界に興味がある
・散歩がつまらない
・脱走するのが楽しい
・今いる場所が嫌
それぞれの対策を考えてみた
私が個人的に家の犬のために考えた対策です。
外の世界に興味がある場合
家の犬は庭で放し飼いのため、柵越しにいろんな犬と会ったり、いろんな人に話しかけられていて、かなり仲良くなっている人もいます。
庭の外の人に興味があってついていこうとしているかもしれないのですが、鎖につないでせっかく仲良くなった人たちと会えないようにするのはかわいそうなので、柵自体を登れないように工夫して、外とのふれあいは残しつつ脱走しにくくなるように工夫します。
散歩がつまらないと思っている場合
コースや時間帯を変えたり、散歩のバリエーションを増やしてみます。
ただし、家の犬は散歩コースが長いと歩かなくなってしまうので、いつも歩くのと同じぐらいの距離になるように気をつけます。
脱走するのが楽しいと思っている場合
家の犬はこの理由が一番大きいかもしれません。
脱走してもだいたい近所にいて遠くに行くことはありません。
近所の人も見慣れてるので遊んでくれたりおやつをくれたりします。
たぶんこれで、「脱走=楽しい」と思ってしまっている可能性があります。
可愛がってくれるのでおやつをあげないでくださいとも言いにくいので、これに関してはとにかく脱走させないという予防措置が大事になってくると思います。
犬も楽しみのためにあの手この手で脱走しようとします。
犬が登ろうとする柵はどんな場所なのか、どんなふうによじ登っていくのか、脱走する瞬間を確認したら、同じ手で脱走されないように障害物を設置したりして対策をしましょう。
今いる場所が嫌と思っている場合
これ、飼い主的にはかなりダメージくらいます。
まさか嫌われてる可能性があるなんて……
つらい。
甘やかしすぎないように、十分スキンシップをはかって、嫌われないようにしたいです。
あ~……、つらい。
前飼ってたオス犬の場合
ここからは参考ですが、以前は黒柴のオスを飼っていました。
オスなので、メス犬に出会ったときのテンションの上がり方はすごかったです。
あと、雷が大嫌いで、近くで雷が鳴ると興奮してパニックになり、高さ1メートルほどある庭の柵を飛び越えて出て行ってしまったことがあります。
大きな音に驚いてパニックになっている場合
外が嵐だろうが雨が降っていようが関係なく、庭に出て興奮している犬にゆっくりと話しかけたり、ゆっくりなでてあげたら、犬の興奮も徐々に収まってきます。
以前飼っていたオス犬も庭で放し飼いだったので、犬が落ち着いたら嵐が去るまで鎖につないでいました。
そうすると犬も小屋の中でおとなしくしていました。
飼っているのがオス犬でメス犬について行ってしまう場合
これは本能なのですが、しつけでなんとかなるものなのでしょうか?
調べた結果、去勢手術をすると、落ち着きが出てメスについていかなくなるらしいです。
家の犬には去勢手術を受けさせていなかったので効果のほどはわかりません。
家の前飼ってたオス犬は、メス犬を追いかけたがることはありましたが、リードを持っている状態なら後ろ髪をひかれつつちゃんと人間についてきてくれました。
庭にいるときに、外をメス犬が歩いていると柵の範囲で追いかけてたのですが、それを理由に脱走したことはありませんでした。
まとめ
犬に嫌われている可能性もふくめ、犬が脱走しようとする理由は様々でしたね。
家の今飼っている犬は、柵の格子状になってる部分に足を引っかけてよじ登っていくか、出入り口をこじ開けて無理やり開けて出ていきます。
庭の出入り口を二重扉にしたり、柵をよじ登れないように、よく登る場所にシートをかけて足を引っかけることができないようにしたり、脱走されるたびにいろいろ工夫しています。
あ~……、でもほんとに嫌われてたらどうしよう……
つらい。