おつかれさまです。
ヤマヒナです。
動物と一緒に働きたいな思いつつ、転職の妄想で日々を過ごしています。
そんなこんな日常を送っている中で、老人ホームのペット版、老犬ホームというものがあることを知りました。
老犬ホームってどんなところ?
老犬ホームというのは、老人ホームの犬版といったらイメージしやすいかと思います。
共働きで忙しく、長年一緒に過ごした愛犬に介護が必要になってもなかなか世話ができないとき。
自分たちの代わりに老犬を介護してくれる施設です。
年老いた愛犬の世話はイメージするより大変
私は、今飼っている保護犬の前に、黒柴を飼っていました。
黒柴は12歳を過ぎたあたりからヘルニアを患い、散歩で歩くときに足を引きずり、ほんの少しの階段も自力で上り下りできなくなりました。
13歳を過ぎると、特に何もないのにいきなり吠え始めたり遠吠えをしたりするようになり、一晩中吠えるので、ご近所迷惑になってはいけないと、庭で放し飼いしていたのを室内に入れるようになりました。
室内では、子犬のときに入っていた段ボール箱の中が落ち着くようで、大人になった体形に合わせて箱を切ってつないで大きくしてあげたら、一度入れたら絶対に出ようとはしません。
一晩、段ボールの中でおとなしく寝ると、朝には庭を向いてお座りして、外に出してもらえるのを待っていました。
次第に筋力が衰え、あまり歩き回ることもなくなり、動物病院に連れて行くときは抱きかかえて移動していました。
幸い、大きな病気をすることもなく息を引き取りましたが、それでも、毎晩、朝になるまで鳴き続ける犬に、家族全員が寝不足になり、ちょっとでも体調が悪そうな感じがしたら10㎏を超える体重を抱っこして動物病院までしょっちゅう運ぶ生活に、家族みんな疲れを感じていたのが事実です。
さいごまで面倒を見てあげたいのが本音
たぶんペットとして犬と一緒に暮らしている人は、犬が歳を取ったからって捨てる人はあまりいないと思います。
現実はどうであれ、私はそう思いたいです。
生き物なので歳をとるのは当たり前なので、ペットを飼うということはそういう先のことも考えて飼わないといけません。
でも、現実問題として、大型犬が寝たきりになったとき、住宅密集地で愛犬にボケが始まり夜鳴きが止まらないとき、共働きで病気の犬の面倒を見ることができないとき、そんなときには、捨てるのではなく、殺処分でもなく、本当に困ったときはペット用の老犬ホームがあるんだよということも知っておいてほしいです。
勝手に雰囲気よさそうと思ったところを紹介する
大阪城東区にある老犬ホーム。
介護の必要な犬を多くお世話されているようで、緊急の場合はお問合せにて受付確認できる状態です。
ペットホテルや犬のシャンプーなども行っているようなので、気になった方はお問合せしてみてください。
ご夫婦で運営されているようで、写真の雰囲気が良さそげです。
口コミも他のホームより多く書き込みがあるので、参考にしやすいですね。
動物と関わる仕事として
東京・大阪に老犬ホームや老猫ホームが多いように思われますね。
ちなみに、私が住んでいる地域には老犬ホーム・老猫ホームはありませんでした。
動物と関わる仕事として、老犬ホーム・老猫ホームなどのペットホームはいかがでしょう?
きれいごとだけではないことは私ももちろん知っています。
それでもきっとやりがいのある仕事なんじゃないかと思います。
さいごに
どれだけ楽しい日々を過ごしても、ペットとお別れをする時期は必ず来てしまいます。
さいごまで面倒を見てあげたい、でも、自分たちではどうしようもない。
そんな時はペットホームに預けるというのも選択肢かと思います。
抱え込みすぎず、思いつめすぎず、でも、笑顔で接してあげれる距離感って大事だと思います。
そんな飼い主さんとペットの最後のひと時を見守る仕事も大変だけど素敵な仕事じゃないでしょうか。