おつかれさまです。
ヤマヒナです。
去年、入院した時の領収書を医療費控除の申請に出しました。
めんどくさいけど病院にお金を払ったんなら申請しないと損だと自分を奮い立たせて、やっと書類を書くことができました。
そんな医療費控除の今年初めて気づいたことや、変更点を紹介します。
目次
申請しないともったいない医療費控除
若い人はなかなか医療費控除と聞いてもピンとこないかもしれませんが、社畜がアラサーの年齢になると体のいたるところにガタがきて、病院のお世話になることもしばしば。
不整脈が頻発するようになって心臓エコーの検査を受けたり、レントゲンに影が映ってMRI検査を受けたり、ストレスで頻繁に吐いていたら胃カメラを飲む羽目になったり。
去年は心臓が発作を起こして緊急入院し、10万円が吹っ飛んで行ってしまいました。
風邪ひいて病院に行くくらいでは医療費控除を申請できませんが、1年のうちに検査が重なったり、数件の病院を継続して通院中である場合は、病院や処方箋薬局の領収書は捨てずにきちんと保管しておきましょう。
細かいことは省きますが、1月1日から12月31日までの1年間の医療費の領収書の合計金額が10万円を超えたら、医療費控除の申請をする目安の金額になります。
毎年ちょっとづつ変更があったりするので、細かいことはその年その年で住んでる地区の税務署に問い合わせていただくのが確実です。
申請用紙を書くのがめんどくさいけど頑張ろう
確定申告は申請書を記載するのが本当にめんどくさいですよね。
電子申請制度がありますが、家では電子申請制度を利用したことがありません。
だってICカードリーダライタも、プリンターも持っていないから。
確定申告の用紙をみて毎年うんざりするし、書き方を忘れて、過去の書類の写しを見ながらどこの項目を埋めるのかを思い出しながら書くので、ほんの数枚の書類を作るのに非常に時間がかかります。
去年から変更点があって、新しくバイトを始めたり、給与所得から年金になったりしたら、初めてのことで戸惑うのは当たり前です。
そんな時は、関連する書類や領収書を全部持って税務署に行きましょう。
「どうしてもわかりません」と正直に話せば、税務署の人が書き方を教えてくれます。
忙しいのでぶっきらぼうな人もいますが、間違ったことは言わない(と思う)ので、そこは忙しい時にすみませんと謙虚な気持ちで話をすれば、ちゃんと教えてくれます。
私が初めての医療費控除の申請でお世話になったのは、無表情がちょっぴりこわい税務署のお姉さんでした。
でもとても丁寧に教えてくれましたよ。
今年勉強になったこと
今年は母親が確定申告に行くときに書類を持って行ってくれるとのことだったので、自分で仕上げて書類一式預けて申請をお願いしました。
間違いだらけの申請書だった
私は今回の医療費控除の申請は2回目です。
医療費控除を申請するときは領収書の金額をまとめた表が必要になるのですが、その表の中に支払った医療費に対して保険で返ってくる金額を書く欄があります。
どうやらこの欄の考え方が間違っていたようで、計算がすべて狂ってしまい、母親が税務署で訂正しまくってくれました。
代筆で訂正できるんだと2回目にしてはじめて学びました。
医療費の領収書は自分で5年保管しないとだめ
平成29年の確定申告で出す医療費控除は、領収書の提出の代わりに「医療費控除の明細書」の添付が必要になりました。(今年はまだ領収書で申請しても大丈夫でしたよ!)
なので、その明細書のもとになる領収書の原本を自分で保管しないといけなくなりました。
医療費の領収書は5年保存です。
ファイルを用意する重要性を感じた
5年も書類を自宅に置いておくなんて、なくす自信しかありません。
うっかり捨てて、後で税務署から指摘があったときに慌てないですむように、100均等で専用のケースを用意しておきましょう。
いつの分の書類かわかるように入れれるので、セール中の文具店でファイルを購入。
と、思ったらネットの方が安く買えました(笑)
買ったやつとは微妙に違うんですがせっかくなんで紹介します。
半透明で中に何を入れているのかがわかるのがポイント。
中が区切られているので年ごとに書類を分けて入れれるし、かつまとめて保管できるのもいいですね。
私は初めて医療費控除を申請した時の書類を、薬局で無料配布していたクリアファイルに入れていたのですが、今年の医療費控除は書類の書き方を思い出すために、このクリアファイルを探すところから始めないとだめでした。
私はずぼらなので、ある程度、存在感のある書類入れを用意しないとだめだなと感じました。
さいごに
今年は書類を母親に預けて代理申請をお願いしました。
平日の朝一番に行ったそうですが、取れた順番が午前の部のさいごの方で、申請書の確認が終わって提出できたときは3時を過ぎていたとのこと。
今年も税務署はすごい混雑なんですね。
確定申告をしに税務署に行く派の人は早めに準備して、気長にかまえて申告に行ってください。