【犬の好物は子犬のときに決まる!】人間がわがままな性格にしているだけ

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おつかれさまです。

ヤマヒナです。

犬のおやつ代が高いと嘆く人に一言アドバイス。

犬って、そんなにいろいろ食べさせなくても子犬のときから好物は変わらないよ って言ってあげたい。

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犬におやつをあげる意味

まず一番最初に、なぜそんなにいろんなおやつをあげるんですか?

犬のおやつ代が高いわ~と、言っている人の犬に限って ぽっちゃり体形 だったりします。

犬にトレーニングやしつけをしているときにご褒美としておやつをあげることはありますが、あげるとしても普段のエサだったり、カロリーに気を付けたものをあげるように意識しています。

運動をした後とかでもなくエサの量も十分なのに、そのうえで毎日おやつをあげると、犬の肥満や病気につながります。

おやつをあげるなら ここぞというポイントであげるだけ でいいんです。

子犬のときの好物は成犬になっても変わらない

以前飼っていた犬も、今飼っている犬も、基本的に好きなものは小さい時に食べていたもので、それは大人になっても変わりませんでした。

以前飼っていたのは黒柴のオス。

子犬のときに覚えた 徳島産鳴門金時の蒸かし芋 が老犬になっても大好物でした。

芋でつつめば薬も難なく食べてくれたので本当に大好きだったのでしょう。

特売のサツマイモの食いつきは悪かったので、薬を飲むときの鳴門金時が逆にご褒美状態だったのか、薬を飲むのにまったく苦労しませんでした。

今飼っているのは芝犬っぽい雑種のメス。

保護犬で子犬時代は知りません。

けっこう長い間放浪犬だったらしいというのは聞いています。

この犬の好物は散歩に行ったときに判明しました。

なんと、その辺にたくさん生えている雑草の代表セイタカアワダチソウ

最初はびっくりして止めさせましたが、何回怒っても飛びついてバクバク食べちゃいます。

調べてみると、セイタカアワダチソウはキク科の植物で、ハーブティーや若芽の天ぷらとして使われているそうです。

お腹を壊すこともなく好きで食べてるし、近所は住宅街で農薬の心配もないし、まぁいいかと最近は好きに食べさせています。

好き嫌いが多い犬はたくさんの種類のエサやご飯をもらっている

犬仲間の人としゃべっていて思うのは、好き嫌いが多くて困るという飼い主さんに限って、いつ見ても違う種類のおやつを持ち歩いていたりする ということ。

子犬のときから、ちょっとお高い美味しそうなエサを数種類あげていたら、大人になってもカリカリを食べなくてエサ代がかかると嘆いていました。

ひょっとしたら自慢したいのかもしれませんけど……

うちの犬は、はじめから決まったエサ、決まったおやつ、それ以外は他の人がときどきくれるおやつ以外はあげたことはありませんが、ご飯に関してはわがままを主張したことはありません。

いつも同じエサをあたえたら犬がかわいそうというのは人間のエゴのような気がします。

エサの成分表を確認して足りない栄養があれば、それをおやつとしてあげたらいいと思います。

それでもおいしそうに食べる姿はかわいい

犬がおいしそうにご飯食べる姿はかわいいものです。

その気持ちは十分わかります。

だから我が家も子犬から飼っていた黒柴の最初のおやつに、たまたまご近所さんからいただいた無農薬徳島産鳴門金時で作った蒸かし芋をあげてしまったんです。

最初に甘味の強い鳴門金時をあげてしまったので、特売の甘味の少ないサツマイモの蒸かし芋はそれほどおいしそうに食べたことはありません。

でも、二匹目の雑種の犬が、いつまでたってもセイタカアワダチソウをキラキラした目で見つめてすごい勢いで食べるのを見て、最初に飼った犬も、特売のサツマイモの味に慣れていたら、いつまでもキラキラした目で特売のサツマイモを食べてくれたかもしれないと今になって思います。

まとめ

犬がわがままになのでエサやおやつの味を変えないと食べてくれない、なんてことは本来はないと思います。

子犬のときに可愛がりすぎて、たくさんの種類のエサやおやつを与えると、「そういうものだ」と犬は学習してしまいます。

そうして成犬になって食べる量が増えると、エサやおやつの準備が大変になってきます。

それから反省しても時すでに遅し、ですね。

肥満予防のために、おやつをあげるなら散歩を増やすとか、カロリーの低いおやつやエサに切り替えないと、病気になってもっと大変なことになるかもしれません。

うちの犬みたいに極端な貧乏舌もどうかと思いますが、おやつ選びやカロリーコントロールは飼い主さんの役目です。

厳しすぎず、でも、甘やかしすぎず、楽しい愛犬ライフを過ごしましょう。

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