「なんでこんなに相性の悪い上司とあたるんだろう」というぼやきに痛快な答えをもらった

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おつかれさまです。

ヤマヒナです。

どうも女上司とはいろんな意味で合わないなと感じることが多く、人事で人が変わるたびに慣れるまで苦労しています。

いつも話を聞いてくれる友人に痛快な答えを教えてもらったので、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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なぜ上司に合わないなと感じてしまうのか

そもそもの大前提として、人はそれぞれ違うので自分とぴったり同じ人なんて、友人としてもほとんど出会うことはありません。

それでも仲良くなれるのは、仲良くなりたいという前向きな気持ちがあるからです。

大学に進学して地元の友達がほとんどいない環境に行っても、同じ授業を受けている人に話しかけたり、サークルに入って仲間を見つけようとしたり、出身や育った環境などまったく共通のことがなくても、お互いに仲良くなろうと思っている人同士であれば、お互いのことを理解しようという前向きな気持ちでお互いを理解し仲を深めることができます。

それでいうと職場と言うのは仲良くなる場所ではありません

初対面でいきなり上司・部下という立場になり、片方は当たり前のように命令や指示を出し、片方は当たり前のように言うことを聞かなくてはいけません。

仲のいい友達のお願いを聞くのはいいけど、いきなりこんなやつに命令されるのは納得できないと心で感じている場合職場の環境を仕方ないと頭でわかっていてもストレスを感じます

そして、上司のことを「あの人とは合わない」と思ってしまうのです。

上司と仲良くなって解決をめざせばいいのか

仲良くない相手から命令されるのが嫌なら、仲良くなればいいじゃないか思った人いませんか?

積極的に話しかけたり、仕事の内容で相談したりして、上司側からも愛想が返ってくるようになればまずまずの成功です。

ただしこれができるのは、上司が部下に気を遣う優しさを持った人の場合のみです。

歳が近い場合も成功することは多いです。

しかし、世の中の中年以降の方に、20歳以上歳の離れた部下に愛想をよくするという技を使える人は実はそれほど多くありません。

とくに女性の上司・部下の場合はあたりがきつくなることがあります。

利害が絡むお客様や取引先などをのぞけば、性別の違う上司・部下の方が笑顔で会話できることもあるでしょう。

ただし、ジェネレーションギャップで古い価値観のままいきなり下ネタトークを始める人や、いきなりボディータッチからくる人もいて、部下に気を遣う優しさの方向性を間違えている人がけっこういます。

異性の上司がこのタイプだった場合、方向性を間違えたまま暴走するとセクハラパワハラになるので、やんわりと方向修正したり距離を置いたりする必要があります。

男性同士の場合は、一緒に飲んだり、一緒にタバコを吸ったり、休日にゴルフについていったり、仲良くなるためにプライベートを犠牲にしている人もいるようです。

上司と仲良くなれないからこそ悩む

最初に「合わないな」と感じても、同じ職場の上司と部下という関係になれば、かかわらないで過ごすことはできません

ちょっとずつでも仕事の報告などで話し合い、考えてる方向性や視点が違うだけで実はすごく考えてる人だったということがわかると、そういう考えでこの指示が出てるならこの方法でやってみようと、案外素直に上司の言葉を受け入れることができたりします。

しかし残念なことに、仲良くなる努力をしても受け入れてくれない上司や、どうにも理解できない思考の上司もいます。

圧倒的に空気が読めなかったり、仕事に関して相談しても無駄に長い話を聞かせてくるだけで答えが返ってこなかったり、書類に書いている内容を自分で読まずにすべて聞いてきてまったく覚えない人もいれば、言ってることがコロコロ変わり気分で仕事の指示を出す人、突然ヒステリックに切れる人もいます。

上司や部下という関係を置いといて、一人の社会人としてみても、一人の大人としてみても、一人の人間としてみても、まったく仲良くなりたい要素の見当たらない上司もいます。

最終手段は開き直る

どうしても合わない上司・仲良くなる気のない上司の部下になってしまったときは、本当にストレスがたまります。

人間的には尊敬できないけど仕事に取り組む姿勢だけは尊敬できるとか、どこかいいポイントが見つかれば、「まぁこの人が上司でも仕方ないか……」と自分を無理やり納得させることができます。

では、言ってることがコロコロ変わり、仕事の指示をださず、口を開けば仕事と人の悪口ばかり、気に入らないとすぐ切れて怒鳴りだし、こんな仕事できるわけないじゃないと平気で言う20歳以上年上の人が上司になったらどうでしょう。

仕事はできないし、やらないといけない仕事は部下に丸投げ、無駄な指示を出して引っ掻き回し、最終的には責任はやった部下にあると堂々と言い放つ上司です。

恐ろしいですね~

こんな人がほんとにいるのが不思議です。

きつい性格の女上司とあたることが多い私の数々の愚痴を聞いてくれていた友人が、開き直るきっかけに素敵な言葉を教えてくれました。

その人が本当に優秀な人なら、さっさと出世して自分にとっての直属の上司という立場にはならない。

自分の直属の上司にいるのは、それ以上出世する能力のない人間なんだと思っておけばいい。

心に残る友人の一言

なんであんな人が自分の上司という立場にいて、自分より仕事してないのにいい給料もらってるんだろうと、本当に悩んで悲しくなっていた時にこの言葉をもらいました。

言われてみればその通りなんですよね。

できる人は出世してしまうので、自分の上司にいてもすぐ転勤や昇進でいなくなってしまいます。

私が悩まされてる上司の年代だったら、もっと上の役職についてるか、もっと重要な仕事を請け負うチームの統括とかをしてないとおかしいんですよ。

この言葉を聞いて、心がふっと軽くなりました。

さいごに

次に上司になる人ちょっと要注意だよ、なんて忠告される癖の強い上司と一緒に仕事をすることが多いけど、最終的にはみなさんそれなりに仲良くなれる場合がほとんどです。

でも、どうしてもだめで理解できない人もいます。

会社で合わない人とどうしてもかかわらないといけないとき、上司と部下の立場なのに部下の自分がいつもフォローに回らないといけないとき。

自分でも、自分がみてないところで仕事をしている人なんじゃないかとか、考え方が違うだけで仲良くなれたら改善するんじゃないかとか、いろいろ思い悩んだときもあるし、いまだに悩まされる日もあります。

でもどう前向きに考えても、友人の言葉がピタリと当てはまる人が上司のときもあります。

そう思うと長々と思い悩むのもばからしく思えて、無駄な努力をして思い悩むことがへりました。

同じように悩んでいる方、開き直って頑張っていきましょう!

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