おつかれさまです。
ヤマヒナです。
レーシックしたときの話を聞かれるので、いろいろ思い出してるんですが、めちゃくちゃ痛いってことを思い出しました。
レーシックを受けようと決めたきっかけは前回書いたので、今回はレーシック本番の様子をまとめます。
病院を決めていざ診察へ
私がレーシックを受けた病院は神戸神奈川アイクリニックさんです。
一番の決め手は、知り合いが実際にそこでレーシックをうけていたこと、です。
ネット上にはいろんな口コミがあって、どれを信じたらいいのかわからくなってたところに、実際に話を聞けたので、嫌な感じがしたらやめたらいいやと思って、とりあえず予約を入れました。
病院でいろいろ検査
レーシックを受けようと思って病院に行っても、いきなり目玉を削るわけではありません。
目の状態を検査して、レーシックが受けれるのかをまずチェックしてもらいます。
その方がレーシック受ける側も安心ですよね。
視力や眼圧、目のレンズの厚みなどを調べてもらい、私は目のレンズが厚いので2回までレーシックが受けれるということが判明しました。
先生からいろいろ説明されるときに、寝て起きたら目の中の血管切れちゃった事件の話をしたら、「もう傷はふさがってるので大丈夫ですよ」と太鼓判をもらいました。
自分に合うプランを考える
レーシックにもいろいろ種類があります。
・スタンダードレーシック
・イントラレーシック
・プレミアムアイレーシック
・プレミアムアイデザインレーシック
さっくり説明すると、
スタンダードレーシックは、レーザーではなく自動メスを使った手術。
イントラレーシックは、コンピューター制御のレーザーを使った手術。
プレミアムアイレーシックは、一人一人の角膜の歪みに合わせてオーダーメイドのレーザーを照射してくれる手術。
プレミアムアイデザインレーシックは、最新の術式で、個人の角膜の歪みを分析し、術後に自然な見え方にしてくれる手術。
私は目の丈夫さには自信がなかったし、先生にも、プレミアムアイレーシックかプレミアムアイデザインレーシックをおすすめされました。
不安があるということが大きかったのか、当時の私はプレミアムアイデザインレーシックを選んでいました。
いざレーシックへ
コンタクトをつけている人は、目の形が変わってしまうため、しばらく期間を開けないと手術ができないそうなんですが、私は目の血管切れっちゃった事件からは1ヵ月ほどメガネで過ごしていたので、空いている日にすっと手術の予定を入れることができました。
レーシック当日の注意点
感染症予防のために、手術の当日に、入浴・洗顔・洗髪はできません。
家事の途中に水が散って目に入ったりしたときは、専用の目薬を差さないとけません。
もちろん、すべてのお化粧も禁止です。
仕事は控えてゆっくりリラックスしておいた方がよいとのことで、すっぴんで出かけるのも嫌だったので、思い切って仕事は休みました。
この当時の上司はいい人だった……
他にも飲酒・喫煙も控えておくことと、車の運転はできなくなるので車で病院に行ったらダメとか、ペットさわった手で目をこすらないとか、手術前の数日間はもらった目薬をさして目の状態を清潔に保つこととか、けっこう細かい注意事項があります。
レーシック本番
「注意事項守れましたか~」というゆるいやり取りをして緊張をほぐし、手術の流れと術後のケアの話とかの話を聞いて、手術の控室に移動して目に麻酔の目薬を入れます。
そこでは麻酔がきくまで、看護師さんが一生懸命話しかけて緊張をほぐそうとしてくれます。
そしていざ本番というときに、突然やってきた美しいお姉さん看護師の人が「手を握っているので大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくれました。
ぜんぜん大丈夫じゃありません。
めちゃめちゃ緊張してしまいました。
手から変な汗が出ました。
美しいお姉さんが「大丈夫ですか?」と聞いてくるんですが、お姉さんの神々しさに緊張が高まり吐きそうになりました。
手汗びしょびしょの手をそっと握られ、手術台に導かれるというつらさ……
「やめてくれー!」と心の中で叫びつつ、手術台の上で目を思いっきりひん剥かれて、ちょっと焦げ臭いにおいを嗅いでもそれどころではなく、とにかく自分の手汗をどうやって引っ込めるかを必死に考えていました。
美しいお姉さんは、すっぴんのちんちくりんの手汗びっしょりの手を最後まで握っていてくれました。
ありがとうお姉さん。
そして、びしょびしょでごめんなさいお姉さん。
レーシック終了後
お姉さん綺麗やったな~と、ぼんやりしながらしばらく病院で待機。
まぶたを開けてもぼんやりとしか見えず、このままの状態やったらどうしようと不安になるころに、看護師さんっぽいひと(見えないからわかんない)に「どんな感じですか?」って声をかけてもらいました。
どうもこうも見えないので何とも言えなかったんですが、だいたい1日経つと視界がくっきりするといわれ、その日はおとなしく家に帰ることに。
人によっては麻酔が切れたら痛みを感じる人もいて、ちょうど家に帰りつくぐらいの時間で麻酔が切れると聞いていたので、受付で薬を受け取って、その日はすぐに家に帰りました。
ムスカの気持ちがとてもよく分かった
レーシックを受けた当時は一人暮らしをしていたんですが、当時住んでいたマンションまであと少しというところで麻酔が切れたようで、目が猛烈に痛くなってきました。
いや、もう、ほんとに。
「目がー!」ってのたうち回るレベルで。
めちゃめちゃ痛くて目を開けてられないんですけど、何とかマンションにたどり着いて、気合を入れて目を開けてオートロックのカギのところを確認して、しばらく悶絶して何とか鍵を開けて、また気合入れて目を開けてエレベーターのボタン確認して、またしばらく唸って、と自分の部屋に帰りつくまですごい気力を使いました。
部屋に帰ってから半分手探りで痛み止めを飲んで、しばらくうずくまりながらムスカに謝りました。
今までネタにしてほんとごめん。
ひとくぎり
という感じのレーシック体験談でした。
書き始めるとだんだん思い出してくるので、文章をまとめるのは大変だなと思ったりもします。
目が痛すぎて誰かに連絡しようと思ったけど、目が見えない&開けたら痛いのダブルパンチで、一人で痛みと戦ったんですよね。
痛さの程度は、親知らずを口腔外科紹介されて抜いた時よりはちょっとましな痛さです。
次は、領収書が見つかれば値段とか、術後の視力回復の経過とかを書けたらいいなと思います。
レーシックを受けたきっかけ「寝て起きたら目の血管切れちゃった事件」